つらつらきまま


2005年02月05日(土)
知らない世界


代々木を歩いてたら、いかにも賢そうな女の子やちょっとイキッた感じの男の子がぞろぞろ同じビルに入っていってたんで、(何?)と思ったら鉄緑会だった。
 へぇ〜、とか思いつつフト横を見たら代々木アニメーション学院では、「マンガアニメ検定(曖昧だがそういう感じの名前だった)4級試験」が行われていた。
 私はあまりマンガやアニメには詳しくないのでこの検定試験の価値がどんなものかは知らないが、世の中には本当に色んな検定試験があるわなぁと少々感心。
 中学生の時、通ってた塾で強制的に数検(数学検定)を受けさせられた時も、「こんなメジャーになりそうにもないような資格試験なんていら〜ん」とブツブツ言ってたなぁ。
 
D関はあっけなく取り逃がす。
 キャンセル待ちをやってはみるけど、こりゃもう無理かも。
 曲者春公演は先行で取れた。
 掛けてから繋がるまでの時間、1コール。
 相変わらずニチョ関連の運だけはよろしい私。

ぐじゃぐじゃ仕事を家でしつつ、DVDのダビングなんかもやってしまう。
 どれ見ても2丁拳銃だらけ。
 「ナンバ壱番館」は何回見ても同じところで泣いてしまう。
 感情をどこかよそに置いて来たような表情で再現VTRを見ている修士さんにカメラが寄っていく時は、とてもやるせない。
 
紀伊国屋書店で本を探してた時に耳に入ってきた女子高生(多分)2人の会話。

 A「もしさ〜、陣内と〜、アンガ(ールズ)のライブどっちかしか行けない、ってなったらどっち行く〜?」
 B「えぇ〜!?両方だよ〜」

 陣さんとアンガールズ、という組み合わせで迷うのか?とちょっとびっくり。
 系統も言葉も違うのに。
 それにしても、一昔前だったらこの質問は「どっちかに“行け”って言われたら〜」という使われ方だっただろうに。

 この間、会社の人と飲みに行った時も休みの日は何をしているの?と訊かれ、
 「ご飯を作ったりお笑い見に行ったり、とかそんな感じですね」
 と言ったら、
 「あぁ〜、今流行ってるもんね〜」
 という答えが。
 世間はやっぱり「お笑いブーム」なんだなぁ。
 そのブームにあんまり乗っかってない人達ばかり見ているので、あまり実感は無いけど。
 でも「曲者」チケットも噂によれば1000番台が出てるそうで。
 どういうこったい。
 リアクションは薄いが行動は熱いよ、被害者。
 被害者以外もベイビーやムーニーメンも来るしね。
 GBもSBPFもニチョも揃って10日にCDを出すそうな。
 それゆえの「曲者」か、「曲者」ゆえの新譜か。

 久しぶりに「逢いたくて」聴きたいなぁ。
 私が生で聴いたニチョケンの曲の回数上位3位は
 「逢いたくて」「かあちゃん」「青色」だと思う。
 小堀裕之作詞の曲が割り込んでくる辺りが私らしい。

 小堀さんといえば、ネットで検索した時に偶々拾ったページに書いてあることが本当なら、「フィーバーマン」での私が大好きなセリフは、小堀さんのアドリブらしい。
 本当であって欲しいなぁ。
 あのセリフを聞いた時、ハッとしたと同時に胸がいっぱいになり、ちょっとうるっと来たのを思い出す。
 



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