2004年09月23日(木)
9時間耐久「バクタレ!」観覧記
写真日記にも書いているが、「バクタレ!」の観覧に行ってきた。
このところよく日記に出てくるナオさんが1部の申し込みに当たり、私が2部の申し込みに当たったんで、二人合わせて予定では7時間の観覧。
実際は9時間でした。
新幹線ひかりだと、東京から大阪まで行って、帰って、また行って…と出来る時間ですな。
「バクタレ!」の観覧に当たったのは2回目。
前回は約半年前。
当時、私は突如として起きた色々な会社の問題にすっかり参って、いささか精神的にオカシイ(苦笑)頃だったんで、4〜5時間2丁拳銃を見ることが出来て楽しいはずなのに、2日後はまた会社だと思うと物凄く恐くて、帰りのゆりかもめで何度かじわじわ泣きながら帰ったんだった…。
思い出すことは出来るようになったが、二度とあんな思い味わいたくない。
そして、後輩には、私みたいな思いは味合わせたくない。
まっ、仮に味あわせようにも当時の上司はお辞めになりましたが。
話を元に戻して観覧。
一部はゲストトークが主。
二部はゲストトークが前半で後半は超若手芸人のネタ見せ。
最後のゲストトーク収録の回はある大物先輩だったが、その方の収録終了後、修士さんが「あぁ、緊張した」とぽそっと呟いてたのが印象的だった。
二部では、「シュウちゃん」と小堀さんが珍しく何度も呼んでいた。
で、修士さんは時々小堀さんを「君」と呼んでおり、おりしも私は「いとしこいし漫才の世界」を有明へ向かう電車の中でとうとう読了したばかりだったので、(あぁ、きれいな言葉は良いなぁ)とか思ったりしていた。
今日一番笑ったのは、ほっしゃん。が下手すればレーガン大統領にお供花を送りかねなかったらしいこと。
今日一番驚いたのは、小堀さんはここ4日間、尿管結石と腎臓の腫れと盲腸炎を併発しながら仕事をしているらしいこと。
盲腸は薬で散らし中らしい。
言われなかったら、そんな体調不良の状態とは分からなかったほど、いつもどおりに見えた。
「拳(GU)」もそんな感じでこなすんだろう。
久しぶりに長めのトークを聞いたが、2人とも全体的に余計な力みが抜けたなぁと思う。
こちらも暢気に見れるというもの。
2人とも実現すると少しうっとうしいだろうけど、願望としてはもう少しきゃーきゃーされたいらしい(^^;。
「いとしこいし漫才の世界」は、予想以上に素敵な本でした。
いとこいさんが素敵だから、というのが一番大きな要因だろうけど。
劇場でいとこい漫才を見ることに間に合わなかったのは、なんとも悔やまれる。
物心つき、おぼろげでもいとこい漫才の味が分かる年齢に間に合ってよかった。