2003年07月09日(水)
よー喋る人らやなー
タイトルは今日の飲み会の感想。
私はビール1杯で周りが引く程顔が真っ赤になるので強制的に途中からウーロン茶。
顔は酔っ払い。頭は素面。
すごく冷静に人間観察。
いつもいつも言われるのが
「どうしてそんなに冷めてんの?」というやつ。
だって…素面なんだもん。
もっと前に出なよ、とか、おとなしいねー、大丈夫?いうのも、ぼけーっとしてたらよく言われる。
“大丈夫?”ねぇ…。今まで大丈夫だったからこれからも大丈夫なんじゃなかろうか。
「前へ、前へ」、という精神も大事だがそれは他人に譲りたい。
私は、「後ろ、後ろ」の精神で、巻き込まれることがないように周囲を見ていたい。
ボチボチ努力します〜、とかいいつつも頭の中で流れてたのはただ今のヘビーローテーション・ゆらゆら帝国の「昆虫ロック」だった。
「♪僕、本当は色んなこと考えてたのに〜」とか「分かって欲しい〜、分かって欲しい〜」のくだり。
私、多分おとなしいんじゃなくていつもどこか上の空。
あまり前に出たがらないのも気配を消してじっくり楽しめるということで私は気に入ってるんだけどな。
あれこれ気を使われて中途半端に絡まれるよりは、ほっとかれたい。
初めての社会人の飲み会。
典型的に上司に楯突いては、熱い握手を最後は交わす、など私にとっては
(ベタな展開やなぁ〜)
と思えることが本当に起こって驚く。
当たり前ながら楯突いた人は私じゃない。
今日の飲み会の収穫。
(1)おごりだった
(2)社長はお笑い好きらしい。自分で落語の研究をする程の。
社長のとこには演芸場からレアな招待券が届くこともあるらしい。
出世はどうでも良いからそれ目当てで是非ともお近づきになりたい…、なんて思った。
帰りの駅でのこと。
やっぱりいた。
なにも会話を交わさず、黙ってみつめあってるバカップル。
心の中でそりゃぁ1人二役の声色でつっこんだね。
「何かせい!」