2003年04月24日(木)
VIPの接待
冗談みたいな話ですが、近々超VIPとVIPを接待することになりました。
どれぐらいのVIP度合いかというと、明日の午前中はそのための研修が行われるぐらい。
私らが仕事の合間に飲んでる茶は下手すれば一杯目から茶柱が拝めるぐらい幸福度が高い茶ですが、きっと当日に出されるのは玉露か高級八女茶に違いない。
一杯目は白湯を汲んで捨てて湯のみを温めてから新たに茶を淹れよ、とか指導されるのかしら。
でも絶対そういうふうに準備をすればするほど何故かハプニングって起こりますよねー。
当日けつまづいた挙句に超VIPに頭からお茶をぶっ掛けたりとか。
名札つけてもらってるに関わらず名前を間違えて呼んでしまったりとか。
VIPの秘書とVIP本人を間違えてしまって、秘書をずっと敬称付けて呼んでしまったりとか。
うちの関係者と間違えてVIPをコキつかってしまったりとか。
と、いうようなことを招かないように気をつけなきゃねー、なんて思ってはいます。
さてどうなることやら。
なお、当日は女性職員は全員スーツ、それもスカートが望ましいらしい。
スーツは分かるが何でスカートじゃないとダメなのかしら。
今日は友達とご飯を食べに行った。
彼氏から8月にライブに誘われたらしい。
メンツは私から見たら、タダだったら行くけどみたいな感じですが彼本人はかなり好きなのらしい。
で、
「好きな人達を好きな君と一緒に見たい」
と、何とも歯が浮いてしょうがないセリフを言われたらしい。
私は全く以って関係無い上にそれを聞かされたところで別に羨ましくも無いし、むしろ
(頭の中に何かわいてないか医者に行って診てもらった方が良いのでは?)
なんて思ってたけれど、今日衝撃的な後日談を聞かされた。
彼女を誘った時の口調と同じ感じで
「母親も来るけどいい?」
と翌日電話が掛かって来たらしい。
これだけでも驚きだが更なる衝撃。
「弟も来るんだけど」。
何なんだ、その家族。
で、どうしてこれを
「わ〜、素敵」と言わないまでも
「うん、良いよ」とか
「へぇ〜、楽しみ」と言ってくれる提案だと思えるのかが不可解。
家族孝行したいなら家族とだけで行け。
彼女孝行したいなら彼女だけ誘え。
どちらも誘う、というのは一見円く収まりそうに見えるけど。
この場合はやっちゃいかんだろ。
ちなみにその彼氏さんは彼女によれば
「自称・謎が多いよく言われる男」らしい。
絶対「ミステリアス」
な意味での
「謎」
じゃなくて
「理解不能」
という意味での
「謎」
だと思う。
この人と明後日初めて会う。
コバとバッファローを蹴ってまで行くような楽しい予定では無かったけど、
(どれぐらい“謎”を見せてくれるんだろ)
という楽しみを見出せたので、目一杯観察しようっと。
大体、自分で「謎が多い」とか言ってる人ほど周囲には悲しいぐらい行動を読まれてると思うが。