つらつらきまま


2003年02月15日(土)
記憶の片隅にいるあなた

今日は学部時代の友達の研究室に行った。
 大学がある街は私が4年間一人暮しをした街でもある。
 街の空気が懐かしかった。
 工業地帯でも飲食店街でも無いからきつい臭いは無いんだけども。
 だけど何か懐かしい臭いを感じた。

 しかし研究室に遊びに行っても話したことと言えば
 「あっぱれ団のあっぱれなさぶり」
 と
 「ケンドーコバヤシの魅力」
 と
 「2丁拳銃のネタ分析」
 という同室の人達からしたら 
 (オマエら、そんなの他所にいってやりやがれ!)
 的内容でした。
 私もわざわざ1時間ぐらいあるいた挙句に何を伝えに行ったんだろう、ハテ。

2月のspitzのライブでVo.草野マサムネの口からハリガネロックのことが出たらしい。
 FM802でマサムネがパーソナリティをしてた頃「爆笑BOOING」のチャンピオンになったハリガネ。
 マサムネはラジオで「ハリガネロックおめでとう」と伝えたそうな。
 その後彼は何度か大阪でライブする度にこの話を取り上げ
 「みのながは?」「たかのの(高僧・野々村)は?」
 とかつての11期の消息を確認していた。

 今日偶然にも研究室で
 「何で私はspitzのファンを8年もやってるのかな」
 なんて話をしてたんだけど、案外「笑いのツボが同じっぽい」というのも理由の一つかもしれない。

家に帰ってTVを点けたら「運命のダダダダーン」の再放送。
 玉海力がちゃんこ店を開くまでの苦労を語っていた。
 それを見て私は思い出した。

 かつて幕内に凄く髪の生え具合が厳しい力士いたことを。

 他の人が
 「体力の限界」
 で引退するところを

 この人は
 「毛力の限界」
 で引退するのではと噂していたことを。

 相撲の取組同様に髪のケアにも必死な感じだった。
 だって彼の頭は増えもしなかったかわりに限界ギリギリを保ち続けていたから。

 断髪式を終えても大して違和感無かったことを覚えている。
 却って彼には断髪式を免除させても良いのではと思った。
 タニマチにアデランスやアートネイチャーが何故名乗りを挙げなかったんだろう。

 こんな風に私を魅了していた元力士。
 今となっては名前が出て来ず、すごくひっかかる。

 誰か心当たりいませんか?
 床山さんの技術を駆使した大銀杏と取組前も取組後も赤ら顔だったのが特徴でした。

 サバンナ・八木さんなら私の疑問を解決してくれそう。

明日、別に急ぐ必要も無いのに朝イチのスカイマークで羽田に行くワタクシ。
 今日は寝ようか寝るまいか。
 今から考えてます。




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