語学とアジアと趣味のつれづれ/英語&中国語ノート

2004年05月02日(日) 英語と仲直りする

多読用に紹介されていた易しいペーパーバックを駆け足で6冊読んで、
それから、児童文学や日本の漫画の英語版を読み、探偵小説を読みながら、
今度はサスペンスを注文してみました。ひっきりなしに届くamazonからの
宅配便(^^;)。短期間に、狂ったように読んでる。
でも、いいかげん、すぐ読み終わってしまう易しい本は嫌だと思った。
「たくさん読了した」という感覚はあるんだけど、
なんだか、お金がもったいないし(ユーズドやオークションで買えば
いいんですけど・・・・)、味わって読んでいるという、美味しい感じがない
んです・・・。それと、本を肌身離さず持ち歩いた後の、手に馴染む愛着感が
なくてさびしい。(児童文学はいいんですけど・・・)

でも、要するに、上達という目的のために、そこそこお金をかけて準備して、
トレーニングの道具だと思って、どんどん使って、踏み台にして登っていく
くらいじゃないといけないのかなぁと思ったりなんかもしました。
満足感を欲しがることとか、書籍に対して独占欲が出てくることが、
私があまり進歩しない理由のひとつかも(笑)。
安く入手したり、借りたりする手段があるなら、お金はかけてもかけなくても
いいんですけど。。

でもこのちょっとの期間に、英語で小説を読むのが楽しくて仕方なく
なりました。英語で小説を読むのがおもしろいんじゃなくって、
物語自体がおもしろいから引き込まれたんだろうけど、
道端を歩いていても、「あー読みたい!」とか思ってるのがおっかしい(笑)。

考えると、20代のはじめには、せっせとペーパーバックを買ってたのに、
いつのまにか、技術英文、ニュースの英文、英語教材の英文ばかり
になってたもんなぁ・・・・。味気なくもなりますよね。。

かといって、小説だけ読んでいるわけにもいかないんだけど。


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珊瑚 [MAIL]

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