パントラルリーグ

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2003年04月15日(火) 微妙

ちょっとわかりにくい話かもしれません。
電車の中でのことなんですけど。

平日の朝なのでやっぱり、学生さんと会社員の方が
割と多く乗っています。
でもあくまでも「割と」であって、満員ではありません。

「隣の人と肩が触れあわないとは思うんだけど
 ちょっとバランス崩すとぶつかっちゃって
 『あ、すみません』になるくらいの混み具合」です。

私はだいたい入り口付近でいつもぼさっと
突っ立っています。



その日もいつも通り突っ立っていました。

と、大学生(多分)(男)が2人乗り込んで来ました。
片方は黒髪でもう片方は茶髪のピヨコカットです。

片方を杉村、もう片方を三村としましょうか。



嫌な予感がした方は引き返した方がいいです。
何のことかわからない方も引き返しましょう。



杉村はドアに背をもたれて、三村は微妙な位置に立ちました。
割とカーブが多くて揺れるのでちょいと大変そうな位置です。

図にすると



こんなかんじです。


2人が会話を始めました。
(言い訳くさいですが別に聞き耳立ててたわけではないです…
 その瞬間まで私はドラ○もんの広告を夢中で読んでいたのです)

杉村「めっちゃふらついとんなぁ(笑)」
すみません方言で。
三村「立ちにくい」

と、三村が杉村のカバンをわしっと掴みました。

ワオ。

杉村「やーめーろー。カバンが伸びる」
三村「あー落ち着くー」

杉村「命綱?」
三村「命綱。ははははは」
杉村「命綱。ははははは」


ワオワオ。