パントラルリーグ
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ちょっとわかりにくい話かもしれません。 電車の中でのことなんですけど。
平日の朝なのでやっぱり、学生さんと会社員の方が 割と多く乗っています。 でもあくまでも「割と」であって、満員ではありません。
「隣の人と肩が触れあわないとは思うんだけど ちょっとバランス崩すとぶつかっちゃって 『あ、すみません』になるくらいの混み具合」です。
私はだいたい入り口付近でいつもぼさっと 突っ立っています。
その日もいつも通り突っ立っていました。
と、大学生(多分)(男)が2人乗り込んで来ました。 片方は黒髪でもう片方は茶髪のピヨコカットです。
片方を杉村、もう片方を三村としましょうか。
嫌な予感がした方は引き返した方がいいです。 何のことかわからない方も引き返しましょう。
杉村はドアに背をもたれて、三村は微妙な位置に立ちました。 割とカーブが多くて揺れるのでちょいと大変そうな位置です。
図にすると

こんなかんじです。
2人が会話を始めました。 (言い訳くさいですが別に聞き耳立ててたわけではないです… その瞬間まで私はドラ○もんの広告を夢中で読んでいたのです)
杉村「めっちゃふらついとんなぁ(笑)」 すみません方言で。 三村「立ちにくい」
と、三村が杉村のカバンをわしっと掴みました。
ワオ。
杉村「やーめーろー。カバンが伸びる」 三村「あー落ち着くー」
杉村「命綱?」 三村「命綱。ははははは」 杉村「命綱。ははははは」
ワオワオ。
福
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