有刺鉄線！（挨拶）

今日は９月９日だったりします。黒の誕生日です。
色々ブツを手渡しました。
ここ２日は色々とあったのですが、長いのでとりあえず。

髪を切りに行きました。
随分短くなりました。
似合うかどうかはよくわかりません。
というかですね、この顔ですから、もう
似合うとか似合わないとかじゃないんですよ。
顔に髪型が似合わないのではないのです。
髪型に顔が似合わないのです。

負け犬根性はさておき、髪を切りに行きました。

三村が出迎えてくれました。

…いえ、三村の髪型っぽい人がカウンターで迎えてくれました。
というかとりあえず短くてピヨコちゃんカットの髪型は
問答無用で三村なのですが。

それにしても失敗しました。
三村の他にスタッフさんが４人ほどなのですが、
朝１０時オープンで１０時に予約してあったので、
客がとりあえず福一人なのです。

多勢に不勢。

…いえ単に福がビビリなだけなんですが。
でもアレじゃないですか、何せ床屋じゃないですから。
「髪切る」じゃなくて「カット」ですから。
何て言うのでしょう、

ふぁっしょん？

と言ったものに敏感な人種がここにはわんさかなのですよ。

「それはジャージなのかい？」

といった様な服装が基本の福には遠い世界なのですよ。
言葉が通じるかすら自信がありません。

まあそこは相手がプロなので問題ではありません。

それで、三村が「こちらにどうぞ」と言いつつ髪を洗うところに
案内してくれました。

も、もしかして三村が洗うのか！？　のか！？

わーわーわー。

ごしゃごしゃごしゃと頭を洗ってくれました。
これは夢？　夢　なの？

…しばし夢心地でいたのですが、なんか肩に固いものが当たるのです。
肩置き場（？？）が当たるのです。座り方が悪いのでしょうか。
始めはまぁいいか、くらいのものだったのですが、
だんだん辛くなってきました。
というか痛いです。痛すぎです。
痛さが頭の気持ちよさをはるかに上回っています。

痛い！　痛いよ三村！！　何すんだこの野郎！！
痛いっつーの！！　三村！！三村！！

とテレパシーを送っていたのですが、杉村以外から送られる
テレパシーに三村が見付くはずもなく、頭洗いングタイムは終了。

肩が痛いままレッツゴーで髪切り場へ。
これから先は店長っぽい人が切ってくれたんですが、
とにかく三村が叱られてました。
その辺にニャンニャンとしょんぼり気味に歩いておりました。

というか三村じゃないんですけどね。


そんなわけで、髪がえらいスッキリとしてしまい、
黒からは「和田アキ子みたい」と言われ、
家に帰って弟にその旨を伝えると「…でも身長が無いからさ…」
というよくわからない励ましを頂きまして、
やるせなさを心に抱きつつ、一端日記終了とさせていただきます。

福