内向的恐妻家の日記

   
目次昨日明日  この日記について |  特選日記 |  掲示板 new!! | MAIL


2006年07月07日(金) 子供の初めての入院


今週の月曜から木曜日まで、子供が、ホルモン分泌系の検査の為、
小児科病棟に入院しておりました。

病気での入院ではなく検査入院という事で、入院の必要性をわかって
もらえるだろうか、とか、検査に耐えられるだろうか、とか、ホームシックに
ならないだろうか、とか、入院前、私は子供の事をかなり心配していました。

親バカと言われてしまうかもしれませんが、初めての子供の入院で、
私の方が子離れできてなかったのかもしれません。

結論から言うと、どれもこれも杞憂で、子供は本当に入院をがんばって
くれました。

一応、病棟は24時間の付き添いがOKで、朝方から子供が寝るまで
誰かしらが付き添っていられるという事もあり、子供が不安になる事もなかった
というのもありますが、数日にわたる採血や点滴にも文句は言わず、
本当に頑張ったと思います。

ただ、隣の年下の子には、泣かされてたんですよね。

本人曰く、

「注射の痛いのとかは、大丈夫なの。
 でも、お友達が約束を守ってくれなかったり、
 いじわるされたりすると泣いちゃうの。。。」


だそうです。

う〜ん。。。親としては、体の痛み、心の痛み、どっちにも強くなって
もらいたいのですが、どっちが強い方がよいのだろう。。。

お友達のいじわるで泣いてばかりでも困るけど、人の心の痛みに敏感で、
人に本当の意味で優しくしてあげられる子に育ってもらう方が、うれしい
かな。

# 心の痛みを知る人こそ、人にやさしくできると思うので。


それにしても、入院していない筈の私も、すごく疲れました。。。

私は会社が終わってから病院に駆けつけてたりしてたのですが、いつも
疲れてどっしりと椅子に座り込み、どっちが病人かわからないほどでした。(^^;

ただ、入院していても子供たちはみんな明るくて、奇麗事ではなく、
色々な事で消耗した心を、洗い流してくれた事は確かです。

今日は七夕なので、お願いをして日記を締めたいと思います。



 病室のみんな全員の幸せが、永遠に続きますように!!



目次昨日明日 MAIL
こう |MAILHomePage
ご感想をどうぞ。
   


My追加