誰しもが、一度くらいは考えた事があるのではなかろうか。
自分が生まれた瞬間に世界が始まって 自分が死ぬ時に世界が終わる、と。
まぁ、そうであってもそうでなくても 自分本位で考えれば、同じなんですけどね。
今回は別に哲学的な話をしたいわけでもないのですが、 やっぱり不意に思いついたわけです。
仮に、自分が生まれた瞬間に世界が始まっていたら 幼児期の記憶が無い時というのは 一体どういう位置づけなのだろうか、と。
自分が生まれた瞬間に世界が始まる、というのは 自分が世界を認知しているから 世界が存在する、というような考えが根底にあるはずです。
逆に言えば、自分が居ても自分が認知していない場合 その期間に意味があるのか、ということで。
仮に世界が生まれた瞬間から始まるなら 今あるそれ以前の過去は、作られた設定じゃないですか。 作られた設定が可能であるなら 乳幼児期の記憶が無い期間なんて、意味が無いでしょう?
最近、妻子持ちの同期が保険に入ろうかと悩んでいたので。 あれも、自分が死んでも世界が終わらないって そういう観点に立ってのものだよねぇ。
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