1日雑記

2006年08月19日(土)


色ってなんだろうか?

唐突に、そんなことを疑問に思った。
人の定義付けが私にとっての事実であるとは限らないので
まずは辞書を調べずに、考えてみる。
(シャワー浴びてた時に思いついたので
 調べられなかったというのもあるけど)

それがそれであると認識するための――
と、曖昧な言葉で補ってみたものの、うまくいかない。
確かに色によって物を認識しているのだが
色よりもむしろ形をみて、人は認識するので
この解釈は正しいものではない。
例えば、同じ色は再現できないというのが
印刷業界などでは常識のようである。

人の肌の色は肌色といったとしても
少し赤みのかかったところから白っぽいところまで
細かく見ていくと同じ色なんて
存在しないんじゃないかと思えるくらい多彩である。

そんなことを色々と考えていると
ふと、昔聞いた事を思い出した。
確か光を反射して、それを人が認識している。
そういうものを色と呼んでいるのではなかったか。

風呂上りに、調べてみると
確かにそういうイメージである。
正確には物は特定の波長(=色)を反射し
それを人が認識しているという事になるのだが……
まぁ、これは私が書くよりも他のサイトでも調べた方が良いだろう。

さて、これで色がなんであるかは一応の決着がついたのだが
もっとつまらない疑問が浮かんでくる。

ここに、レモンがあるとする。
10人に聞けば、10人が黄色と言うようなレモンだとしよう。
なんかおかしくないだろうか?

先にも書いたように、このレモンは黄色の光を反射している。
黄色という色を弾いているのだ。
受け入れていないと言ってもいい。

そのように考えた時に、レモンのアイデンティティというか
レモンがレモンである定義というか
レモンそのものの性質というか、
それは黄色以外の光を受け入れていると言える。
受け入れているものを認識せずに
はじき出したものを、それが『持つ』色と認識するのは
レモンに対して失礼ではないのだろうか?

拒否したものを『それ』と認識する。
もしも貴方に汚い取引を持ちかける人がいたとしよう。
貴方はそれを拒否する。
だが、世間は貴方を汚い取引を『持つ』と認識するのだ。
私なら怒り狂う。

だから、正しく言うならば、この場合のレモンは
「黄色(これは人が認識した光)以外の色を持つ物」
と認識しなくてはならないのではないか。

……と、こんな事を言ったとしても
レモンは黄色だという以外の認識方法なんて無いのかもしれないけど。
もしも、ここに救いを求めるならば
イデアという考でも取り入れればどうにかなるのだろうか。
……やっぱり違う気がするなぁ。


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