1日雑記

2006年07月30日(日)

人間は暗闇を恐れる。

と、これが正しい事は私は感覚的に理解している。
このことを具体的なイメージとして頭で考えた時
浮かんでくるのは暗闇で1人居る人間だ。

が、しかし、今日何気なく考え事をしていると
このイメージ、あまり正しいとは思えなくなってきた。

視覚的な暗闇というのは
実はあんまり怖くない。
というより、広くない。

どこまで続くか分からない暗闇というのはやっぱり怖い。
が、結局有限である。


情報のことが頭をよぎった。
歴史と言っても良いのだが。
ありとあらゆるものに、歴史がある。
私の知らない歴史である。
人が居れば、そこに居る理由がある。
私の知らない理由である。
建物、政治、服、何にしてもそれに伴う技術があるし
それを私は良く知らない。

情報という空間を考えた場合
知らない部分は未開の地。
見えない場所である。
私の知っている情報はごく僅か。
四半世紀を生きてなお、あらゆる情報のうち
ほんの一部分しか知らない。

これはまったくの暗闇状態である。

時間がもうあまり無く、知らないことが多すぎる。
人間の寿命じゃ知ることに限界があるので
……というより、私が生きる時間よりも
同じ時間でもっと多くの情報が生み出されているので
知らないことのほうがたくさん出てくるわけだ。

怖い、と思ったのはそういうとき。


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