某月某日、晴――
その日、私はいつものように大学に向かって歩いていた。 大学の門の傍まで来ると2人の人がいる。 何か配布していた。 よくある風景だ。
私はそういうものが好きではないので しかめ面して横を通り抜ける事が多い。 そのときもまったく受け取るそぶりも見せず 2人の間を抜ける。 微妙に渡しにくい位置を選んで。
ところが、2人は何もくれるそぶりがない。 何だろう、と訝しげに思いながらも通り抜ける。 くれたらくれたで受け取らないが くれないとくれないで悔しくなるものだ。
ふと、構内の看板に目が行く。 「入試」の文字。
あぁ、なるほど――きょうは大学入試の日か。 そういえばあった。結果を知らせるとかそういう業者。 昔の事に思いをはせながら、ふと気づく。
なにか、配るそぶりすら見せなかったのは 私が試験受ける人間には見えなかったからか、と。
ずうずうしいといわれようが、 気持ちはいつも若いんだ、こんちくしょー! 節分の話になったとき 何粒食べられるとか考えたときに 自然と20粒だなぁ、なんて考えてしまったさ! 正解は24粒……25だっけ? ……あれ、私いくつだろ。 え、あれ? あ、日記勢いで書いてるんですけど 自分の年忘れました。 多分24……25か? 半分冗談とはいえ、いつも20歳とか言ってたから年わすれたぞ……。 なんかショックなので日記中断。
……まずいよね?
|