口に出すということと思い込みということ。
例えばの話であるが、「だるい、だるい」と言っていると 気持ちで負けてしまう。本当にだるい訳でないかもしれないのに。
マインドコントロール。 その一環なのかもしれない。
人の評価についても同じ。 人が人のことで分かるのは、恐らくその人の何分の1にも満たないだろう。
それでも分かった気がするのは、普段の付き合いと他人の評価。
言葉というのは気にしていないかもしれないけれど…… いや、気にしないような事だからこそ、影響力が大きい。 普段を作っているその大半は言葉だから。
口にしている言葉の一つ一つが、自分を作っているということ。 自分の中で作っている自分も 他人から見える自分も。
どんなイメージがある?と聞かれて 言葉以外で表現することなんかほとんどないし。
またたとえ話で恐縮。 TVで凶悪犯のことがやっていた。 その人相が写る。
30歳過ぎたら自分の顔に責任をもて、と言う事もある。 たしかに、普段の行動が顔体にでることもあるだろう。 でもそれ以上に、凶悪犯だから顔が怖そうに見える という部分も恐らく否定できないだろう。
人の体は物理的に構成されている。 それは否定しようのないもの。
だけど、それを見る側の人間にとっては 物理的に目で、物理的な相手の体をみるという行動の間に 一枚のフィルタが挟まれる。 それは言葉で構成されたもので、現実をゆがんで見せさせる。 良くも悪くも。
偏見とかとも言われるけれど…… 意外とこのことに気づいている人は少ないのかもしれない。
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