1日雑記

2001年10月26日(金) 無視したところに

最近どうも、嫌悪に値するテレビ番組が増えてます。
正直、食事中にTVがついてると、
否応なしに見ることになるんですが
気分が悪くなるって言うのか
機嫌が悪くなるって言うのか…
げんなりします。
増えている、と書いたけど、多分代わったのは俺なんだろうなぁ…。
バラエティーやコメディーといった番組の本質を考えるなら
俺にとっては見ないことこそ…。
例えば出演している芸能人を日本人の性格の先端だと考えるなら
俺は………。


そうそう、最近「三毛猫ホームズ」にハマリ気味です。
面白いですよ。
ただ…ふと思ったんですけどね。
読み手のほうの実力がともなっていないのは
悲しいことかなぁ…とか。
基本的には面白く読めますが…例えば優れた作品と評されているもの。
本当にそういうものは読み手にも
それなりの資質が求められるんじゃないかなぁ?
万人むけでない、普遍的でないといったことは
文章を書くうえでいいことではないかも、
それでも文章を突き詰めていけば
やっぱり読み手にそれなりのものを求めることになると思う。

美学を受けています。
最初のほうで驚いたのが
美学のあつかってる範囲が広いこと。
文芸を扱っていたこと。
確かに文芸も「芸」なんですよね。
最初に聞いたときは美術、それも絵を中心としたものだと思ってたから。
で、性質的には絵も文章も同質的だと思うわけ。
絵画というイメージを思い浮かべれば
写実主義…はともかくとして
抽象画などは見るほうの資質をとわれるイメージがあると思う。
(俺自身は抽象画のほとんどは認めないけど)
抽象画そのものでなくても
『理解しにくいもの』というイメージの付きまとう絵のなんと多いことか。
そこに残されてるのは受け手の解釈の仕方。
んで、根は似てるんだし、やっぱり文芸も読み手の資質がね…とか。

特に古典文学とか、ね。
名作と言われるものを読んでも俺には理解しきれない面がありそうで。
…ただ読まないだけじゃないか、と言われると反論できませんが。
でもね、もったいないと思うんですよ、作品として。
作品の見え方を層と考えるとぱっと見て見えるのは一番上の層。
本当はもっと深い層まであるのにもったいないでしょ?
たぶん、名作と言われるものにはこの深い層があるんだと思うし。
もっとも多くの作品は一番上の層を飾りつけるだけで
下のほうはあんまり気にしてないんだろうが。
コレを違う例に例えるとケーキかな?
デコレーションばかり気にしたケーキと
味まで追求したケーキ。
で、客がケーキを選ぶ基準は見た目、と。

ちなみにノーベル文学賞…とかそういったものは
深い層を読むことを前提としていると思うわけで、
だから表面だけ見る一般人には
非常に分かりにくい、と言われるのだと思う。

結局なにがいいたいかっていうと、俺がもう少し
モノを読めるようになりたい、って事だけどね。


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