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2001年06月09日(土)
生まれて初めての衝撃


無題ドキュメント




それは昨日の出来事だった。


夜中の2時ごろ、私は腕に強い痛みを感じて、思わず飛び起きた。


「イテッ」


と思わず叫んでいた。腕を見ると、かなり赤く腫れ上がっていた。


蚊に刺されたとは思えないくらい、赤く腫れ上がっていた。


おまけに、腕の痛みも尋常ではない


家に適当な薬も無かったので、水で冷やしてそのまま寝ることにした。


 


朝、腕の痛みもひいていたので、そのままにしていたが、


虫さされの薬は必要だと感じて、薬屋に行った。


 


 


 


その薬屋のおばちゃんと私の会話。


 


私 「虫刺され用の薬ってありますか?」


店員 「これなんかがお勧めですよ」


と、勧める理由を懇切丁寧に話してくれた


商売熱心で、親切で感じの良い人だな。


と私は心の隅で思っていた。


 


私 「実は、昨日結構すごい蚊に刺されたみたいで、腕が腫れてしまったんですよ」


腕を見せる私。しばらく沈黙が起こった後、店員はその静寂を破るようにこう言った。


店員 「何に刺されたの?山奥にでも行ったの?」


 「・・・いえ、自分の家で寝ているときに刺されました」


 


確かに私の家は汚いですよ。自分でも足の踏み場に困ることがありますよ。


しかも、最近は忙しかったから、家事をできませんでしたよ。それでも、


私を刺した蚊(と思っていた生物)は山奥に生息しているようなゴツイ奴なんですか???


そんな生物が私の家の中に生息していると言うことですか!!!!!


と心で叫びながら私は平静を装っていると、店員が続けざまにこう言った。


 


店員 「その傷にはこんなんじゃダメ。こっちのほうが良いよ」


と別の1000円もする高級な薬を勧めてくれました。


私の蚊に刺された痕が、「傷」にクラスチェンジしていて、おまけに新しいお勧めの薬は


最初に勧めてくれた薬の2倍の値段にクラスチェンジしてしまいました。


あれだけ、熱心に説明してくれた薬をあっさりと破棄して、別の薬を勧めるほど、


私の腕は楽しい状態なんですか?


と聞きたかったが、こんなにいい人が勧めてくれたんだ。


きっと俺の腕にはこの薬が必要なんだ。


値段が2倍になったことは気にするな


俺の腕は傷ついているんだ・・・


もちろん、何の疑問も持ちませんでしたよ。


ええ、疑問なんてこれっぽっちもね!


 


 


お勧めの1000円もする薬を値切ること無く購入して、家に帰ろうとした瞬間、


「とりあえず、蚊取り線香を買わないと


俺は死ぬ、確実に死ぬ」


と言う恐怖感に駆られて、再び売り場に足を運んだ。


何が良いのか・・・これか?それともこれか?何しろ


我が家の未確認物体(UMA)は


半端ではない


蚊取り線香で大丈夫なのか??


などと考えながら私の目にとまったリーサルウェポン、それは・・・


続く(かどうか分からない)


(続きが気になる、と言うメールがあったら書きます)