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2012年02月20日(月)  WIN・WIN があるなら、LOSE・LOSE だってある。

妻と子どもを“少年”に奪われて、13年、戦ってきた人が
今回の裁判の結果=“元・少年”の死刑判決を受けて、言っていたこと。


勝者なんていない。犯罪が起こった時点で、みんな敗者なんだと思います。


こういう戦いも、世の中にはある。23歳から35歳。大きな13年だ。

今も遺族である彼の、これからの人生が、救いのあるものになることを切に願う。


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テレビではどの局も、実名報道に切り替えたことについて
「更生と社会復帰の可能性がなくなったから」と言い訳のように言っている。

どうせいなくなるんだから、別に言わなくてもよかったんじゃないの?と
ひとり思っているんだけれど、犯罪者の名前を知りたいというニーズが
世の中にはあるんだろうか?


真 |MAIL