想
目次|過去|未来
| 2004年02月25日(水) |
順不同(=読みにくい。) |
イチゴ狩りのついでに摘んだ菜花で、春のスパゲティーを。かつおだし風味で。 パスタは、作っているときも食べているときも幸せな気分になれる。
2/25 是非観ようと決めていた『ドッグヴィル』を、日比谷で観てきた。 感想だけではなんだか酷い話になっていく気がするので先に弁解?しておくが、 非常にメッセージ性の強い映画ながら、斬新な構成で、感服した。 (僕がこれを観たいと思ったのも、演出が面白そうだったからだった。) もしあなたが15歳を超えているのなら、素直にお勧めしよう。 『ドッグヴィル』は、観て損をしない作品だ。 2000円でも安いくらいの3時間である。
物語は、進展してゆくにつれて「R-15でも納得」の内容になる。 …もちろんそれが全てではないが、R-15のことに特化すれば、 早い話が、レイプで首輪で皆殺し。 はじめの2つは、人間の汚さ丸出し。同時に、弱さも。 僕は、この手の「汚さ」には結構素直に恐怖を感じるほうだが、 (それは決して受け身に支えられた恐怖ではない、) ニコール・キッドマン演じるヒロインの信条を踏まえたせいか、 「弱さ」の面が強調されていたように感じた。だから観ていられた。 この反動なのかもしれないが、本当に恐ろしいと感じた点は別にある。 ストーリーに噛り付いていた結果として、ラストシーンで、 人間を殺すことに何の躊躇いも感じなかったこと。むしろ、快感さえ覚えた。 こういうところに、本当の怖さが潜んでいるような気がした。
・・・あー、なんか、自分の言葉の安っぽさに腹が立つので、やっぱり観てください。 ちなみにプログラムは僕が持っていますので、それだけでもどうぞ。
世の中にこういう映画ばかりだったら疲れてしまうとは思うが、 こういう映画があるからこそ、映画という文化の価値が上がると思う。
****** 危うく、書くのを忘れるところだった。 20日。『シービスケット』を観た。 観客を引き込む力がどんどん強くなっていく映画で、 最後には手に汗握ってビスケットを応援。 後味すっきり。
とりあえず、自分には競馬の趣味が無くてよかった。
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2/19 『伝説のワニ・ジェイク』は、最近観た映画の中ではいちばん 他人の解釈(それが自分のと合っていても、そうでなくても)の欲しい映画で、 けれど、プログラムが用意されていなくて。(願っても現れないジェイクのように。) ワニである前にジェイクである、という存在。 自分で見つけるしかない、でも、期待して待っていてはだめ、という。 どこかありがちな、それでも一種、真理であるような。
****** 2/20 夢の中で、芝居をした。 (・・・というメモがあったが、もうどんな夢だったのか忘れた。2/25。 今日も、よくわからない‘追われる夢’を見た。 元・恋人になぜか追いかけられて、会えば話す程度の友人とトイレの個室に逃げ込んだ。 狭い個室に身を潜める2人。和式便器の左右で、必死で荒い息を抑える。 こう書くと本当に単なるコメディーだが、夢の中では必死なもので。 けれどもたかが男性用トイレ、結局、元・恋人に見つかってしまった。 その後のことは覚えていない。夢は、本当に脈絡が無い。)
*** いつのまにか、付加価値の内容ではなく、 付加価値があるということ自体に魅力を感じるようになっている。 教育されたのか強化されたのか不明だが、明らかに、踊らされている。
****** 2/23 「身体だけは、あなたの許へ行けないの/ベッドにひとつ取り残される」 という言葉が頭に浮かんだが、これは自分の言葉か他人の言葉か。 ・・・耄碌?
****** 2/24 未知のものにばかり可能性を見出すのは、「逃げ」だ。
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