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■ 取材拒否!?
朝9時を廻り、予定より2日遅れだが新作がついに完成! 仕上がりに満足してるかどうかよりも 終わったことでホッとしている。 御褒美に3時間ほど寝て 次の作品、30 x 40に取り掛かる。
夕方、トロント・スターの記者から電話が入る。 「アーティスト・ステイトメントについて意見を聞きたい」 なんでオイラに!?
先日、アーティスト友達のクリスに 「ギャラリーにアプライするのに 絶対アーティスト・ステイトメントを要求されるじゃん? それが馬鹿馬鹿しくて仕様が無い! 自分の作品をさ、立派な文章で表現するなんて そもそも、それは評論家の仕事だろ?」 てな愚痴を垂れていたのを思い出した。
それをクリスが誰かに言って その誰かから記者まで繋がったらしい。 おぉ、スモールタウン・トロント。 たまたま記者が、その件について記事を書いていて 正にドンピシャな意見をオイラが言っていたのか。
インタビュー、いいですよ・・・と言おうと思ったけど 「今日は忙しいので、また後日にして下さい」と断った。 これ、名前入りで出ちゃったら ギャラリーに対してごっつネガティブな意見だから あんまり印象よろしくないな、と思って。 ちょっとRafiに相談してみよう。
そんな中断があって作業がストップ。 あまり気分が乗らず、読書でもしてみる。 読んでいるのは三島由紀夫【複雑な夜】と 今更ながら太宰、【斜陽】だ。 斜陽なんて、昔読んだ時は「つまんねぇ」だったが 20年経った今、読み返すと ヤバイぞ、これ。 17ページくらいで一回、二回は泣いていた。 たった17ページなのに! しかも全然泣けるエピソードじゃないのに! 恐るべし、太宰!
三島のは、いわずと知れた安部譲二の半生を描いた コミカルタッチの小説。 こっちは息抜きにちょうどいい。
さて、リフレッシュしたところで 再び筆を持つ。 やはり今回もザ・風景画でいく。
2005年03月05日(土)
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