-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 エチオピア料理


Bits編集部のAさん帰国パーティー。
指定された場所は、とあるエチオピアレストラン。
え、エチオピア料理って何?
全く知識が無い。
レストランに着くとAさんが待ってる二階に通される。
怪しげなネオンが灯る、妙に暗いダイニングがあって
秘密部屋みたいな雰囲気が漂う。
壁に掛けられた写真には
顔中ペイントを派した原住民が写ってて
それを見てやっと「手で食うやつね!」と理解したのだった。

料理はワン・プレートに様々な具が載ってて
それをパイのような、クレープのような、お好み焼きのような
皮に包んで食べるのだ。
手で。
宴も酣になる頃、店は超満員。
この店はベスト・エチオピアン・レストランなのだそうだ。











食ってる最中、思ったけど
この料理って、こうしてテーブルにかしこまって
座って食べるのじゃなく
きっと、床に寝そべって
ダラダラと摘むのが本流のような気がした。

食後には一杯$10のトラディショナル・コーヒーとやらに挑戦。
メニューには「所要時間30分」と書かれてる。
怪しい。
お香を焚いて、豆の臭いを嗅ぎ
密教の儀式さながらにコーヒーを淹れる。
味はモカに似た、粉っぽいコーヒーだった。

初エチオピア料理を満喫したあと
二次会、どこへ行こうか?というので
知り合いの店【Just Dessert】へ連れて行く。
去年はやらなかったが
年に一度くらい、ここで絵を展示させてもらってる
Yonge x Wellesleyにあるバー・カフェだ。
今夜もゲイ率が高い。
オーナーのリチャードから
「ニューヨーク行ってたんだって!?」と開口一番聞かれる。
なんで知ってんの!?
春頃に、絵を展示してくれと頼まれる。

ここのお勧めは、何と言ってもショートケーキ。
カナダでそれが食べれること自体、貴重なのだが
味も日本のに近くて、甘さ控えめ。

深夜12時に退散。
Mitsでビデオを借りてから徒歩で帰宅。
【松紳】と【情熱大陸】を借りた。

ビデオを観る余裕なんて無いんだけど
絵を描く合間に、ちょっとした気分転換は必要。
ただでさえ、ここ数日は引き篭もってるからさ。

2005年03月04日(金)
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