-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 アウトドアショー一日目

今年最後のDistilleryアウトドアショー一日目。
やはり寝坊。
6時半に会場入りなのに、起きたのが6時10分。
慎也さんが居ないので、居候クミをアシスタントに伴う。
空にはどんよりとした雨雲が・・・。

会場に着き、割り当てられたスポットを見ると
5月に引き続き、最奥の泥道スポット。
オーガナイザーは、毎回平等に配置してると言うのだが
知り合いのアーティストは
毎回舗装された場所を割り当てられており
どこが平等なんだ!?と、さすがに納得いかず
オーガナイザーに文句を言う。
同じような苦情が殺到していたらしく、
様子を見るために、やむなく一旦そこにブースを設置。
さて、やっと絵を飾り終えたところで
友達のアーティストを訪ねると、
オーガナイザーの配慮で、何とメインストリートに
移動してるではないか!

オイラには「皆、平等だから貴方だけを移動させる
訳にはいかないわ」と言ったくせに!
しかも、移動した友達は、
わりとマトモな場所だったにも関わらず
さらに中心地へと配置された訳だ。
これには納得いかず、オーガナイザーを呼び出すと
オイラに向かって
「もう話し掛けないでちょうだい!」と逆ギレ!
何だそれ!?
ここから大バトルに発展。
周りのアーティストも作業を止めて見入るほど
Fワード連発の白熱したバトルの末、
ついに移動権をゲット。
一旦組み上げたブースを壊して
ちょっとはマシな舗装スポットに
移動することができた。

やっぱり日本から来たばかりの頃は
言葉の問題が大きくて
不平不満があってもジッと我慢の子だったけど
こっちでアーティストとしてやっていくには
かなりタフじゃないとやっていけない。
その辺のことを、ここ数年で学んだ気がする。
体力的にもそうだし、
精神的にもタフじゃないとね。
グッタリ疲れたけれども
移動して良かった。









アシスタントのクミと、
日本から戻ったばかりのR子がブース番をしてくれたので
他のアーティスト・ブースで交遊。
皆、今年のオーガナイザーは失格だと言っていた。
オイラもそうだと思う。
来年も彼女がオーガナイズするなら出ない。



2004年08月28日(土)
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