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■ アウトドア・ショー二日目

快晴でホッとする。 が、寒い。 でも昨日よりはマシだろう。
テントを張らなくていい分 1時間で展示準備を終える。 慎也さんはカメラを手に、あちこち絵のネタ探しをしている。 俺も、絵が売れないなら、自分だけでも楽しむことにする。 会場内をブラブラしていたら ファーマーズ・マーケットを発見! 今日は日曜日なので、花屋やデザートや パイ、ホットドッグ、サンドイッチを売る屋台が 出店していたのだ。 早速、イタリアン・ソーセージで朝食。 激ウマ!
またお気に入りのカフェ【バルザック】で人間ウォッチング。 気付かれないようにカメラで人々を撮りまくる。 昨日は全然喋らなかった、両隣のアーティストたちと喋る。 みな、再来週もJazzフェスティバルは早くから宣伝されてるのにアウトドア・ショーが全然プロモーションされてないことに怒っていた。同感。
Distilleryに和紙スタジオをもっている 日系人のアケミさんが来てくれた。 「今回はクラフト(工芸)アーティストが多いわね」と言った。 俺もそう思っていたところだ。 横でビーズのネックレスやら、手作りハンドバッグやらを $10とか$20で売られてたら、俺ら画家は仕事がしずらい。 絵の値段を見て「えっ、$2、000?高い!」 とか言う、ふざけた客が激増するからだ。 クラフトと同じ感覚で、絵を値切ろうとする人も多い。 $1,000の絵を「$80くらいなら買う」とか言う。 思わず「嫌がらせですか?」と聞きたくなる。
午後になって、立て続けに友達がドバーっとやって来た。 事前にEメールで知らせておいた自分のお客さん。 そしたら、俺のブースだけ、やたらに人だかりになってしまい 通りがかった他の人まで「何だ何だ?」と覗き込む。 よしよし、これだよ。これを待っていたのだ。
それから何人かと値段交渉が始まり やっとアートショーらしくなってきた。 「この絵の女性は、私の妻にそっくりだ」というLさんが 相当、悩んだ末【The place of swan】をお買い上げ。

もうこれで十分。 後は適当に楽しもうと思い、ブースを離れようとするが、 その度に人が来るので結局クローズ時間まで ブースに張り付くことになった。
片付けをはじめて、絵を全部降ろしたところで 再びお客さん。 しまった絵をまた引っ張り出して見せる。 これが何度か続いて、片付けが全然進まない。 最後に、日系文化会館の館長夫妻がやってきて 一点お買い上げ。 何だか店じまいセールみたいになってしまった。
2004年05月16日(日)
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