-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 アウトドア・ショー一日目

今年一発目のアウトドア・ショー。
万全とは言えず、今回出す新作はゼロ。
3月の個展の作品と、アート・エクスポの時の
作品から選んで出品。
夜通しチラシの制作とパッキングをして
一時間ほど仮眠を取った。
朝6時半に、一緒に出展する慎也さんが迎えにきた。

雨は上がって、最悪の天気は免れたが
かなり厚い雲に覆われて、気温は7℃。
前日が20℃を超えていただけに、余計に寒く感じる。
会場であるThe Distilleryは
去年、一度やったときは、地面が砂利で最悪だった。
今年はレンガの場所が確保できると思いきや、
前回とほぼ一緒の砂利道が割り当てられていた。
オーガナイザーを捕まえて苦情を言うも
今回はもう動かせないらしく、仕方なく
次回(6月)は、絶対にレンガにするよう約束してもらう。

テントを張り、作品の展示を終えて
10時の開場時間を待つ。
しかし寒い!
完全に服装を誤った。
周りを見渡せば、同じようにT-シャツ一丁で
ブルブル震えてるアーティストもいて
「午後には気温が上がるさ、きっと(笑)」と慰めあう。
が、
全然気温は上がらず、逆に下がっているようにも思える。

それに比例するように客足も悪い。
宣伝を全然していないのもあるが、
この天気と気温では、誰も外でショッピングするわきゃない。








午後になって、ようやく友達が何人か訪れてくれたが
会場に人影はまばらで、アーティストの数の方が多い。
まじで途中で帰ろうかと思った。

追い討ちをかけるように夕方から雨が降り出す。
ますます帰りたくなる。
もう、絵なんて売れなくていい
とにかく帰して〜!という感じ。
お気に入りのカフェ【バルザック】へ、慎也さんと逃げ込む。
以降、ずっとここに居座る。








終了時間より30分早くかたずけを始める。
俺も慎也さんも今日はボウズだった。当然である。
明日がんばろう・・・



2004年05月15日(土)
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