-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 ケンジントン・マーケット

ケンジントン・マーケットに営業に行く。
Rafiの縄張りでもあるこの地域
古着屋とエスニックマーケットが混在する
ちょっとした異次元空間。
奴と仕事をしたお陰で、
挨拶を交わす店員やご近所さんが増えた。
個展のカードをひと通り配って
T-シャツやベルトを衝動買い。
いかん、いかん、
本来の目的を忘れてる。
チャリンコ屋のJohnとカフェでお茶する。
「この辺に引っ越して来いよ」と
さかんに誘惑されるが、
この辺の家はどこも古いし汚い。
1,600スクエア(めっちゃ広い)というロフトが
空いてると言うが、
ネズミとゴキブリとの共同生活は嫌だ。

ただ、ケンジントンで昼下がりにブラブラすると
時間の流れがゆっくりで、
それだけで心に余裕が生まれる気がする。
そんなのはトロントでココだけかもしれない。

夜、【You Looked at me】を修正。
女の子の表情を変えてみる。
最初にイメージした視線に近づいてきた。
テーブル部分に飾りを加えたり、
本や灰皿など小物を描き足す。


2004年02月27日(金)
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