-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 平常通り

2003年も、もう残すところあと2日となりました。暫く正月を日本で過ごしてないので、日本式の正月がかなり恋しい気分。

やっぱ、大晦日は早めに風呂入って、年越しソバ食いながらTV見て、新年明けたら神社へ行くってのがイイね。ウチの実家からは【寒川神社】という割と有名な神社が近かったから、そこでお参りして、おみくじ買って、夜店で買い食いってのがパターンだったなぁ。懐かしい。

こっちでは、一応カウントダウンが市庁舎前であるけど、ただ「3,2,1,Happy New Year!」花火がパパン、と上がるくらいで呆気ないほどシンプル。その後すぐに、みんなゾロゾロと帰っていくだけだから。新年も1月2日からお店も会社も平常通り始まるんで、あんまり【ホリデー】って感覚もないし。

年末といっても、そんな感じだから特に大掃除や買出しもせず、普段どおりに過ごしてます。

新作の絵の構想を練ったりしていると、トロントの某ギャラリーから来春の展覧会のオファーがあった。そのすぐ後に、3月のコンベンション・センターで開かれるショウの話も同時に来たりして、中々幸先が良い。

郵便受けを見ると、【Artfocusマガジン】から封筒が届いていた。10月にアワードを獲った時の副賞、画材店の商品券だった。それを持って早速近所の画材店へ。前から狙っていた、シルクスクリーンの制作用具一式を買った。それでも商品券の差額がたくさんあったので、絵の具や備品を大量に仕入れる。これで年末年始の制作には事欠かないはず。

夕方には、先日のオープンスタジオに来られなかったお客さんが突然訪問してきて、絵を購入してくれた。実質的にこれが今年最後のお客さんだろう。記念にパチリ。

2003年12月29日(月)
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