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■ 販路の模索
前夜、鍋パーティーから帰ったあと、なぜか寝付けずに結局朝まで仕事。来年の自分の個展やらプロジェクトやらの下準備。
昼に、またまた【Butler's】でお客さんと会って絵を渡す。長居をしないで、画材店経由で帰宅。クリップやら練り消しやら、今買わなくてもいいものを大量に買ってしまった。
帰り道は、またQueenのギャラリー街を歩く。
頭の中では、いろんな方向でやりたい事が渦まいてて、紙に書き出すと止まらなくなる。やはり根本には【どうやって自分の絵を人々に届けるか?】があり、それから【誰もやってない方法】という順番。
ゴールが1つだとしても、辿り着く方法は無限にあり、どれが自分らしいのか、らしくないのか、見極めるのは非常に困難。だって、やってみないと分からないから(笑)。
前に、村上隆さんにインタビューした時に「新しいメディアって、販路の模索によって生まれるんじゃない?」と言われて、それ以来頭にこびり付いている。
描いた作品を、単に垂れ流すのでなく、ちゃんと求めてる人のところへ届ける作業。ここを他人任せ、自然に任せるアーティストが多い中、村上さんは自分のやり方で1つの方程式を確立した。それは確かだ。
俺が、人との交流や出逢いを重要視してるのは、客観的に自分の立場を見たいからだ。まだまだ視野が狭く、自分の周りしか見えてないから、外部から色んなインプットが欲しい。
それまで鎖国だった日本が、西洋文化に触れ、「こんなに世の中は進んでいるのか!」と気付いたように、自分の内面だけの自家培養では成長できない。
2003年12月15日(月)
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