-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 NY崩壊

人生の中でも最悪な社会的事件、事故が起こった。テロリストにより乗っ取られた2機の旅客機がNYのWorld Trade Centerに突っ込んだのだ。その他に国防総省のペンタゴンに一機、ホワイトハウスを狙ったと思われる一機はピッツバーグに墜落した。

その一報を受けたのが朝10時。日本の美穂ちゃんが国際電話で知らせてくれた。普段は全くTVを付けないので、その電話により慌ててTVのスイッチを入れたのだ。事故が起きたのは2時間前ということで繰り返し激突の瞬間を流していた。

あのWorld Trade-が崩れ落ちる姿を直視するのは胸が痛んだ。去年の4月に訪れたときの姿が焼き付いているし、新しいビルといってももう20年もの間NYに佇んでいたわけで、NYのイメージの中にはこのビルもしっかりと刻まれているわけだから。

Bush首相は「テロリストの攻撃に屈することはしない。その一味と、それを匿う者たちも区別はしない。」と事実上の報復宣言を発表し、空軍もスクランブル体制に入った。一報によるとパレスチナ問題に絡むイスラム人の犯行との見解も出ているし、「アラーの神の怒りだ」とこの事件を正当化し、路上でダンスを繰り広げるイスラム人の姿もあったとの情報もある。何だって?こんなの頭がおかしいサイコな馬鹿人種じゃないか。

戦争はもう沢山だ。しかし、こんな馬鹿な人種が現実にいると怖くなる。そんな馬鹿が「神が、神が、、」なんて言う資格は無い。そもそも神ってお前らにとって何なんだ!?もし、本当に神がいるとしたら罰が下るのはおまえ達の方だ。

トロント市内も全ての高層ビル、CNタワー、空港は閉鎖しているし。スターバックスなどのアメリカ系のチェーン店も午後には急遽閉店している。夜はヘリが絶えず旋回し、警戒に当たっている。心配している人もいると思うが今のところ俺には何も起きていないので大丈夫です。



2001年09月12日(水)
初日 最新 目次 MAIL HOME