ユキマークブック。...ゆき

 

 

Go!

beautiful name。 - 2004年09月10日(金)

職場で、担当のクライアントから届いた
お客さま向け資料をチェックしていたら、
タケカワユキヒデ氏(ex ゴダイゴ)が載ってて
それを隣席からみた先輩が一言。

「あ、ビューティフルネーム」
「それ名前じゃないです」
「いやー懐かしいね、あなたまた
 知らないとか言うんじゃないでしょうね」
「知ってますよ。
 母親がカセット持ってましたもん」
「・・・お、お母さんですって!?」

先輩(7歳差)、ショックのあまり
更に隣の先輩(11歳差)を巻き込む。

「ちょっとちょっと
 ゴダイゴおかあさんが聞いてたってー」
「あらやあねえ。私なんかすぐ歌えるわよ」
「そうよそうよ歌えて当たり前よ。
 そこらへんで歌い出せばすぐ大合唱よ」
「私だって歌えますよ。
 でも思い出すからちょっと待ってください」

思い出してみる。

「なんか、子どもの名前をいっぱい呼ぶんじゃなかったでした?
 ・・・違うわ、それそのまま歌詞か」
「ちょっとー、ほんとは知らないんじゃないのー?」
「知ってますよ。もうちょっと待って。んー…」

カタカタ仕事しながら頭の中は記憶検索中…。
“ゴダイゴ”のキーワードにひっかかったフレーズ、
尻尾を捕まえて思い出そうとしたら。

「あ、オザケンになっちゃった」
「はあ!?」
「いやでもこれはゴダイゴだけど多分違う歌」
「あなたが思い出さないおかげで
 さっきからあたしの頭のなかずっと
 ビューティフルネームが回ってるんだけど」
「いや、悔しいから思い出します。もうちょっと待って」

そこへ、岡山へ出張中の先輩(9歳差)から電話。
仕事の話の真っ最中に、
私に代わって電話で話してた先輩(7歳差)が突然質問。

「ねえ、ビューティフルネーム歌える?」

2秒の間。

「それビューティフルサンデー」

内線電話の向こうで迷いなく
♪さ わ やっかーな日曜〜♪と歌い出した模様。

「そうそう、それ。歌えるよねえ!
 隣でねー、必死で思い出そうとしてる人がいるんだけど
 こーれが時間かかってんのよー」

あっ、思い出した!!
♪きみーのなまーえをー呼ぶー
 なっまっえ そっれっは もっえっる いっのっち
 ひーとーつーのー地球にー
 ひーとーりーずーつーひーとーつ・・・♪

「そうそうそれよ!合ってる合ってる」
「で、さっきのオザケンてなによ」
「なんかゴダイゴの歌で
 途中からオザケンの歌になっちゃうのあるんです。
 なんかゴダイゴのほかの歌うたってください」

1曲目。

「違います。それじゃない」
「ちょっと歌わせといてなによその冷たさ」

2曲目。

「あっ、それそれー!」
「『999』?どこがオザケンよ」
「えーだって、♪通り雨がコンクリートを染めてゆくのさ♪
 ・・・似てるじゃないですか。むしろ一緒でしょう」
「あーっ!ほんとだ!」
「でしょう?」

____________________________

一夜明けて。

「昨日ね、夫にね、
 『999』とオザケンの話したらね
 ♪通り雨がコンクリートをジャーニー♪
 ♪何にも見えない夜空仰向けてジャーニー♪
 ・・・って歌ってた。
 で、『この発見すばらしい!』って」

それはありがとうございます。
でもしばらく頭の中からこのフレーズ離れません。
ぶつぶつ口ずさみながら仕事する午後。



...

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