ネコの日記
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2005年04月23日(土) 産み方

スタバのモカフラペチーノは美味しいね。
なんだか懐かしい味がする。


さて今日は北京最後の病院検診でした。
んでね、別れ際に看護婦の陸さんに言われたの。

「やっぱり日本帰って自然分娩するんですか?」って。
「やっぱり」とか「自然分娩」とか、どういう繋がり?なほど
あたしには当たり前の質問に聞こえたのね。

だから
「もちろん(なぜ聞く、そんなこと)」って言ったらさ、
「日本人の奥さんはホントすごいね」だって。

すごい?なにが?
「うちの病院(インターナショナルの病院です)では
 ほとんど無痛分娩なの。日本人の奥さんはそれでもあえて
 自然分娩を希望する人多いから」。

……………。

わきゃる?
今や自然分娩で苦しんで産んでいるのは、
日本の奥さまたちだけみたいよ!!!
正直、その話しを聞いたとき、日本に帰るのやめようかと、
真剣に悩んだ。こっちで産もうかと、ダンナにも真剣に相談した。

あー、そんな選択あったんだー。

でも、もう遅い。帰りのチケットは買い済みだ。
それでもダンナさんは
「どうするの? 残るなら早く決めて。それならそれで、
 僕もあと半年学校通うの申し込まないといけないから」

えええええええええっ。
あたしにおまかせ??? いいの?いいの?いいの?

でも、もう遅い。ゴールデンウイークには日本から
お迎えが(家族が)やってくる。

あー、そんな選択あったんだー!!!! 超くやしい。

じゃあ日本の病院で「無痛分娩選択すれば」って話じゃん?
でもね、海外で産むから「無痛分娩だったの」って許される気がするの。
だって、やっぱりまだその、日本人の感覚?でさ
「お腹を痛めたからこそ、愛情が……」ってのない? ない?

あたし的には関係ないと思うんだけど、
でも、でもね、そんな選択が普通にあったのかと思うと、
ちょっとさ、あはっ、迷ったわけよ。
これ妊婦の心理と思うよ、どう?

でも、もう遅い。
やっぱり日本で自然分娩しますけどね。

ダンナさんにはこのくやしい(?)気持ちをわかってもらいたくて、
すでに今から「二人目は無痛分娩にする!!」って宣言しましたけどね。

カルチャーショックでした。


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