先日のPinSanityで見つけてきてくれたもう1本のピンはCopenhagenのうさこでした。 うわーい♪♪♪ スタートも遅く、ぼちぼち集めたうさこですが、残すところLisbonでコンプ。 みなさんのおかげでございまする。
先日から三島由紀夫の春の雪 豊饒の海 を通勤のおともに読んでいます。 豊饒の海は四部作らしく、「春の雪」はその第一部にあたるみたい。 本屋でなんとなく、なんかないかな〜と思っていて、買いました。 特に興味があったわけでも、猛烈に読みたかったわけでもありません。 でも、読んでみると結構、面白いです。 三島由紀夫に持つイメージとか文学に持つかたいイメージとか、 そういうのがハードルになっている人が多いと思うけれど。 正に百聞は一見にしかず。 谷崎潤一郎の「痴人の愛」を読んだ時もそうだったなー。
ただ、やはり感じるのは太宰治や三島由紀夫にはなんとなく「背徳の美学」みたいなのがありますね。 何を持って美しいとするかの美の基準が、どうも廃頽的方向にあるような。 今の時代もそういう背徳美というか滅びの美学の世界感というのはあります。 私は「滅びの美学」と聞いて、一番に思い出すのはX JapanのYoshikiなんですが(笑) 確かに、初期のまだXだった頃のPVとか廃頽的で耽美ですゎ。 ウチにまだビデオがあると思いますょ。 豊饒の海四部作はまだ第一部の「春の雪」も読み終わっていません。 コトバも美しいし、しっかりしているので、じっくり、ゆっくり読みます。
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