828 ニッキ



2005年01月22日(土) 一年経ったから

本日、法事。
あれからもう一年も経ったんだなぁ。。。と思いつつ、合掌。
去年の今頃は本当に大変でした。
精神的には震災の時の次くらいに大変でした。
そして、家族って本当に大切なんだな。と改めて感じた時でもありました。
生きているじいちゃんに会ったのは、去年のお正月が最後。
それから約20日後に会ったじいちゃんはもうこの世の人ではなかった。
じいちゃんの命日は26日なので、ちょっと早い。
今日はばあちゃんが倒れて、一時は命さえも危なかった状態になってから丸一年。
ばあちゃんは一年前に死にかけた人とは思えないほど、元気に回復していました。
人の命ってわからないものだね。
でも、こればっかりは嘘みたいな信じがたい話だけれど、じいちゃんはばあちゃんの
代わりに死んでいったんだと思う。
苦労をかけ通しで、ばあちゃんがこのまま死んでゆくのはじいちゃん的に可哀想だと思ったのだ。
だから、じいちゃんがばあちゃんを助けてあげたんだと思う。
医学が進歩する世の中でこんなことを言っていたら笑われるかもしれないけれど、
奇跡ってあるんだな。。。と思った。
それくらいばあちゃんの回復は素晴らしいことで、じいちゃんの死は突然過ぎたということ。
ばあちゃんの命はじいちゃんからの最初で最後の最大の贈り物です。
どうか、長生きしてください。

久しぶりにうちの多すぎる親戚にも会いました。
可愛い姪っ子「ののみ」にも会いました。ますます、元気!
あっという間に人が来て、あっという間に帰りました。
残るは宴の後ばかり。
今日はちょっと離れた料理屋さんをお昼の会食の場に選んでいて、
そこからマイクロバスでお出迎えしてもらったから、少しだけラク。
それでも、よう働いた。母もびっくりするくらい働いた。
「あんたは、東京に行ってからいい子になったわね。」とお褒めのコトバを頂いた。
いや、近くにいるモノの良さはわからんだけだと思うが(笑)
遠く離れてみて初めてわかる子のありがたさ。
ふつーは逆ですがね。私も母のありがたみはよぉーく身にしみております。

夜は家族だけで外食しようということになっていたのですが、
「ののみ」が「おうちでご飯食べたいぃぃ。」とごねるので、置き去りにして
弟夫婦と相棒と私の4人でハーバーランドのイタリアンレストランに行きました。
「ののみ」にとってはじいじとばあばがいればそれでいいらしい。
弟夫婦も子供のいない外食は久しぶりのようで、ちょっと嬉しい感じ。
お姉さんが美味しいものをご馳走しましたよ!
にしむらでお茶もして、お腹いっぱい。
明日はまた帰らねばならぬ。


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みっきー
ひとことお願いしまふ。


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