朝から、トレード荷物の到着ラッシュ第一弾。
ぼこぼこRonnieが届きました。
このRonnie、全部代理トレードとかで行き先が決まっています。
さくさくお友達に渡す袋に詰めて、仕分け作業完了。
Ronnieは結構、お仲間の中では人気者でした。
実際届いてみると、胸の刺繍が私、好み♪
TyのBeanieに関してはあんまりかぶっていたり、来ていたり、持っていたり
して欲しくないなぁ。。。というのが私の趣味なのですが、
これは、ま、仕方あるまいという感じも。
セーラーカラーとタイはちゃんとぐるんぐるんしないように縫いとめられていました。

ドイツのトレーダーからもお願いしていた、お姉ちゃんが入ったショットグラスピン
2本が届きました。Orlando HotelとNashvilleのショットグラス。
これはむこうから画像つきでオファーをくれたのでお願いしたもの。
いつもかなりお世話になっているトレーダーです。
「送るよ。。。」というメールも無く、突然届いたのでちょっとビックリ。

荷物を受け取っては開き。。。という作業をしていたら、
神戸の実家からも神戸牛が届きました。
神戸の実家が懇意にしているお肉屋さんマルヨネから
いつも送ってくれるのですが、ここは牛肉以外のお肉も美味しいの。
私は最近、牛よりも豚の方が好きなので、焼き豚1本と豚ヘレも送ってもらいました。
このお店の手作り焼き豚は本当に美味しい。とっても好きです。何にでも使えるし。
豚ヘレはとんかつにしようっと♪

義理の兄夫婦が元々、仙台に住んでいて4月から東京に越してきています。
先週末から、たまたま仙台に遊びに行っていて宮城地震に遭遇しました。
今日、姉から電話があって、「自分達は無事だけれど、仕事を一緒にしていた下請けさんの家が全壊だから、
これからお見舞いに行くの。何を持って行ったらいいかしら。」と尋ねられました。
状況がわからないからなんとも言えないけれど、全壊ということはライフラインはとまっているし、
避難所で暮らすことになるならば、水とカセットコンロ、
いつでも食べれる調理の必要のない食料を持っていけば良いとアドバイスしました。
救援物資や配給はあるだろうけれど、水は給水車で来るだろうし、食べ物に関しても
中途半端な時間に食事をとることは出来ないから、
その時に食べれる簡単なお菓子や乾物があれば便利です。
今日からボランティアの方も現地入りしているようですが、
今回は夏休みということもあって高校生もいるよう。
ボランティアってとてもありがたい存在なんだけれど、
やっぱり簡単には出来ないと思う。
私たちが助けていただいたボランティアの方の中にも、
被災地に一切の負担をかけないように配慮し、
献身的に活動をされているボランティアのプロと呼べるような方がいらっしゃいました。
救援物資は被災者の方のものであって、ボランティアまでがそれを使うわけにはいかない。。。
という徹底した精神に基づいた活動でした。

震災という天災がもたらした傷跡が癒えるのは時間がかかります。
ただ、私が経験から言えることは決してあの時に受けたのは痛みだけではなかったということ。
日常どおりの生活をしていたら、一生考えることがなかったような、
学ぶことがなかったようなことが沢山ありました。
混乱とやりきれない被害の中でどう生きていくか。。。
前を向いて賢明に生きる姿勢を見れば、簡単に人を殺める子供もいなくなるんじゃないかな。
自分が生きていくのに必要な口にするものを戴くありがたみを身をもって知れば、
もっと「生」を大切にするし、感謝の気持ちも忘れない。
何の得もないのに自分の為に身を徹してくださる方に助けられれば、
弱者を虐めたり、暴力的な言動、行動が意味を持たないことを知るのでは。
我が身を持ってしないとわからない世界というのも寂しいものですが、
テレビゲームやビデオは氾濫する想像力が欠けた世の中だと仕方ないのかな。

あの時、全国から寄せられた義援金が私たち被災者に与えられた記憶はほとんどない。。。
私が出来ることを考えなきゃいけないな。