今日の朝、ジャッキーから久しぶりにメールが届いていました。 私が送ったBeanieが届いたらしい。 そのメールには5月9日にお母さんが亡くなったと書いてありました。 お母さんが病気になったのは去年の秋だったように思います。 その時から私はお見舞いだと称して、食欲がないと言う話を聞けば そうめんだったら食べやすいから。。。とか、 芋ケンピだったら栄養があるし、少しは食べられるかも。。。と送りました。 ジャッキーも送ってくれるアイテムの中の手紙やメールで 随時、病状を知らせてくれました。 私が最後にお母さんの為に荷物を送ったのは4月。 ジャッキーに母の日の贈り物とお母さんの為にいろんなものを入れました。 こちらから送るビーニ−はなかったけれど、いてもたってもいられなかった。 別に日本のそんなよくわからない食べ物が 実際、お母さんの為になるとは思っていない。 ただ、日本にも「貴方のお母さんのことを心配している人がいるよ。」 と、ジャッキーを元気づけたかっただけ。 ジャッキーは一人娘だそうです。 もう結婚していて、いいおばさんなのだけれど、 「私はどうしていいかわからない。空を彷徨っているようだ」と書いていました。 私は拙い英語でお悔やみのメールを書きました。 私の気持ちが少しでもジャッキーに届けばいいな。
今日、神戸市では消防職員が殉職しました。 そのニュースは東京にも流れていました。 3人が亡くなったのだとか。 私の友達は神戸市職員なのですが、数年前、消防署で事務をしていました。 その時、私は学生だったから、消防士とコンパをした記憶がある。 亡くなった人の内の一人はその私がコンパをした時のメンバーでした。 彼も既に結婚していて、去年子供も産まれたばかりだったとか。 会ったのはあの日、一日だったけれど、その人が テレビのニュースで報道されている。。。しかも、訃報として。 例え、殉職だったとしても28歳は若すぎるよね。
今まで生きてくるとそれなりに悲しいことも経験してきました。 生には必ず、終わりがあるということもわかっています。 いずれそれは私にも訪れるものであるのだから、必要以上に哀しんではいけない。 別れは辛いけれど、その人が安心して成仏できないよ。。。 高校生の時、可愛がってもらっていた、親戚のおばあちゃんが亡くなった時、 そういわれたことを今でもはっきり覚えています。 それからは、哀しくても安心して成仏してもらえるように、 自分の残された生の期間を頑張って生きていこうと思うようにしてきました。 おかげさまで私は幸せだと思える生き方をしています。 それは全て哀しい別れがあったおかげ。 人の生も死も全て無駄ではないのだと。 意味のないものなどひとつもないのだと。 今はただ、亡くなった方が安らかに眠られることを祈ります。 そして、残された方がそのことを糧として幸せに生きていかれますように。
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