私もそろそろ年齢を意識する歳になりました。 「年甲斐もなく」とか「歳相応」とかいう言葉にとても敏感です。 昨日、お誕生日会をしたからか年齢と格好について考えました。 私はもしかしたら「若作り」というヤツではないだろうか。。。思いました。 「着たい服」「好きな服」というのと「似合う服」は違うのです。当たり前です。 昔みたいな個性的過ぎるブランドの服は着なくなったものの、 それでも私の服装は個性的だと友人には言われます。 そりゃ、真珠夫人呼ばわりされるくらいだから(笑)
昨日、HRCでミュージックビデオを見ながら髪を「赤毛」にしたいと思いました。 会社勤めをしていた頃、赤毛のロングウエーブヘアーにし、 祖母の「洗ったら落ちる白髪隠し」みたいなので、 髪を黒く毎朝染め続けて出勤した私。 うっかり忘れて出勤し、同僚に「頭が燃えている」「山姥」などど呼ばれた私。 今度は素敵なバービーのかつらのような紅茶色にしたいです。 年代が変わるまでのあと2年間の間にしたいのです。
昨日から思い続けていたので、まずは一番多くの時間を共有するであろう相棒に 「髪を赤毛にしたいのですが、いいでしょうか?」と聞いてみました。 すると間髪いれずに「ダメです」とのお返事。 年齢を考えろ。。。と言いたいらしい。 考えている最中で、私は残り少ない若気の至りを エンジョイしたいから言っているのに。 悔しいので「赤毛のアンは死ぬまで赤毛だったのに、何がいけないのよ!」 と我ながら素晴らしい理論をぶつけてみました。 そうだ!赤毛のアンはリラという娘を産んでも、 おばあちゃんになっても赤毛だったのだ。 ま、白髪にはなったでしょうけれど。 「アンはアンなんだ。産まれつき赤毛だろ!!」 相棒も負けじと大人な意見を言ってきました。 「じゃぁ、私も赤毛のアンだったと思って。」 ともうどうしようもないことを言ってしまいました。 私は私で赤毛のアンにはなれないことは重々解っています。 アンは黒髪のお友達ダイアナに憧れて髪を怪しげな行商から買った染め粉で染めて 緑色になってしまったのに。。。 アンも憧れの黒髪の人に「アンになりたい!」と言われて幸せでしょう。 結局、相棒は「赤毛のアン」から始まり「続・赤毛のアン」、「アンの青春」 「アンの娘リラ」など延々「赤毛のアン」エピソードを聞かされました。 でも、私が赤毛になる話は結局、進まないままでした。
今日は家から一歩もでず、自堕落な生活をし続けたあげく、 アン論争を繰り広げた以外何もない休日でした。
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