■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2007年07月18日(水) ご無沙汰・・です ||


■6月に入って娘が体調を崩し、病院に行ってみたら軽い肺炎にかかっており、しばらく学校を休ませた。そのとき医者に「お母さんにも移るかもしれませんよ」とは言われていたが、まさかほんとに移るとは思っていなくて、嘗めてた自分を大きく後悔したのが6月の下旬。夜も眠れないほど咳き込み、食欲も全然湧かないのだけれど薬を飲むために無理やり何とか胃に詰め込むもののその薬も全然効いてくれなくて。
それでも、7月の第1週目あたりは少しだけ持ち直して、娘とカラオケに行ったり、「テイルズ オブ ファンダム2」でジェイドの「ピオニー!!」を何度も繰り返して聴いたりとかしていたのだが、よかったのはその2〜3日だけでまた体調を崩し、別の病気かも、と思いもう一度検査してもらおうと再度訪れた病院で、たかが血液検査に何度も失敗して人の柔肌に3度も針を突き立てた挙句「誰か、代わって〜」と情けない声を出す看護士にイライラしつつ、医者に「食欲がないなら」と点滴を勧められたが、どうせまた何度も針を刺されることになるだろうことが明らかで「いえ、結構です」と断り、かなり強力だという咳止めをもらって帰って来たのが先週末。しかし、未だに咳は止まらない。寝込むほどではなくなったが。

地震は結構揺れて怖かったけれど、物が落ちるほどではなく、大丈夫でした。メールを下さった方、しかも、3年前のことを覚えておられて、私の実家のことまで心配してくださった方々、どうもありがとうございました。実家も無事です。

■結局この3週間ほどは、大半を本を読んで過ごしていた。その殆ど・・いや、全部が榎田尤利。過日「犬ほど素敵な商売はない」を読んだと書いたが、それ以降、積みっぱなしだった本を次々に読破。「交渉人は黙らない」・「ゆっくり走ろう」・「愛なら売るほど」・「ごめんなさいと言ってみろ」・「寡黙な華」・「歯医者の憂鬱」等々。順番はバラバラだ。そのうちどうしても読みたくなってしまったので、「アヅマリ」シリーズの「ソリッド・ラブ」以外の3冊を再読。やっぱりこのシリーズ、好きだな〜。好き、というと、「魚住くん」シリーズが一番好きなのかもしれないのだが、よほどコンディションがよくない限り、読み返す気にはならないわけで。そういった意味でも、さくさく気持ちよく読ませてくれる「アヅマリ」が、延いては王子沢がこれ以上ないほど大好きだ。「放蕩長屋」の春彦と迷うところではあるけれど。
ていうかあれだ、今回結構読んだけれど、どれも手放しで面白かった、とは言い難く、強いて言えばちょっと前に読んだ「犬ほど・・」がちょっと面白かったかな、くらいで。特に「漫画家」シリーズの続編はどれもつまらなくて、正直がっかり。さくさく読めるのは相変わらずでありがたいのだけれど、その分軽くて、ちっとも心揺さぶられない。言ってみれば所謂<BLクオリティー?>みたいな。SHYノベ以外はもう読むのやめようかな。
あと手元にあるのは、「普通の恋」と「Sleeping Rose」の2冊。どちらもずっと以前に読んだ作品の続編なのだが、そのどちらも殆ど覚えてないので、前作をちゃんと読むべきかどうか考えているところ。

■とにかく。連絡遅くなっちゃってゴメンナサイ。私はだいじょぶです・・いえ、体調はあまりだいじょばないけど、きっと年のせいでただの風邪を長引かせているのではないか、と。

ちなみに、今月聴く予定なのは「欲望の犬」だけです。だってシマ指令だよ!?(しかもメガネ・・!!)そんなオイシそうなキャスティング、私が黙っていられるわけがありません・・・ついでに何作品か一緒にアップできたらいいのだけれど。ていうか、インターさん久しぶりすぎ。いや、「嫁に来ないか」も聴くけどもさ。

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