■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2005年10月07日(金) 秋アニメ 2005 ||


■ということで、秋アニメの期待度なんかを少し。

「韋駄天翔」
「メジャー」や「ダンドー」のような、もうちょっとリアルなスポーツアニメだと思っていたのが、思い切りファンタジーで、少しびっくり。でも、父親の背中を見て、というか、生死を別として、父親の影を背負いながら?というのは、こういうアニメのセオリーなんだなあ。じっくりは観ないけれど、時間帯的に観ちゃう可能性の高いアニメ。全52話。

「格闘美神 武龍」
格闘モノは好きだが、うっかり「エアマスター」なんかを期待してしまうと激しく裏切られる予感。まあ、比べる方が気の毒か。キャラは、インパクト、魅力のいずれもが薄く、ギャグもつまらない。とりあえずユージ次第かなあ。あとは阪口周平の関西弁土下座キャラ(河内!?)にわずかな期待。でもまあ、時田伸之助というわけにはいかないか。

「カペタ」
かなり貧乏くさいプロローグで、「努力する天才少年のサクセスストーリー」的王道っぽい。でもキライじゃないなあ。カペタ父に「スピカ」のアスミ父が重なった。それにしても、小学生の誰も彼もが、まるで「愛してるぜ☆ベイベ」のゆずゆちゃんみたいな声だ・・「小学生編」と言うからには、途中でキャストが変わるのだろうけど。

「アニマル横丁」
娘は、かなり喜んで観ていたが、5歳であのギャグを理解しているかどうかはかなり微妙。ていうか、多分全然解ってないはず。でも、今後、あの閉鎖空間でのみ展開されるアニメなのなら、ものすごくつまらなそうな気が。とりあえず、今はヤマナミさんの、いや、賢雄さんのキャラ次第。

「CLUSTER EDGE」
今期数少ない女子向けアニメ。サイトの雰囲気などから、「ラストエグザイル」チックな空気を期待したが、かすりもしておらず残念。むしろ、「マイネリーベ」っぽいニオイすらするのだが。狙いすぎると、一気に冷めちゃうんだよな〜・・・ストーリー重視を希望するけど、あまり期待できないかも。あと、OPテーマはイイ!surfaceダイスキ。「守護月天」のOPが入ったアルバムしか持ってないけどー。そう言えば、「ジャぱん」のEDもsurfaceだよね〜♪

「闘牌伝説 アカギ」
これはもう、視聴決定。まさに福本ワールドだね。ただでさえ豪華なキャストに加え、萩原、風間の起用というのも、「われポン」ファンにはたまらない。タイアップのイベントは、かなり微妙だけど。それにしても、視聴者を選ぶアニメだな〜・・(苦笑)

「ガンパレード・オーケストラ」
これはあれでしょ、「がんばれベアーズ」の軍隊版みたいなノリなんでしょ。
「白の章」・「緑の章」・「青の章」から成る三部構成らしい。オリジナルだった「新たなる行軍歌」とは無関係、よって、「前作」というのはいわゆるゲーム「ガンパレード・マーチ」のことであり、その続編であるということか・・・・にしても。これは永遠に論議を醸すであろう問題なのだろうが、どこまでの設定を持ち出しているものなのか、また、観る側も、どこまでの世界観に浸ってよいものなのか、本当に不親切だなあ、と思う。視聴者の嗜好の問題ではなく、ユーザー自身が、どこまで作品に「関わっているか」が作品の優劣を決める、「サーガ」を熟読しているようなファンにとっては、ここまでストレスの溜まる作品もあるまい。ファンを「純粋に」楽しませることができないなら、作らなければいいのに、とさえ思う。ポイポイダーの次はペンギンですか・・そういう含み方、好きじゃないなあ。主人公がいきなりブルーヘクサなのも、無駄に煽られている感じがして、ちょっとムカつく。結局、ゲームの販促アニメ、と言われても仕方がないと思う。買わないけどね!

「灼眼のシャナ」
エバラン、ステキすぎ。新しく始まった秋アニメの中で、一番面白そうだな、と思ったのが、実はこれ、ちょっと「ブリーチ」っぽい気もするけど。絵があまり好みでないことを除けば、概ね続けて観られそう。ていうか、EDで野島兄弟の名前が並んでクレジットされていただけで、今は満足この上ない。

「ARIA」
知らずに、勝手に男の子向けだと思い込んでいたのだが、いや、もしかしたらある意味そうなのかもしれないが、一見、どこにジャンル分けしていいのかわからない、むしろ独特な作品で、ちょっと困惑。癒し系、っていうの?
大原さんは、ちょっと怖いおねーさん系と、こういったぽややん系のギャップが激しい印象があるのだけれど、今期はこの作品といい「ソルティレイ」といい、「すてプリ」のカスール姉チックで、すごく好き。「ノイエン」の方はかなり違うっぽいけど。アニメ自体は、面白いか面白くないか以前に、ちょっと眠くなっちゃうのが難点。

「IGPX」
夕方の時間帯でやってても全然おかしくなさそうな印象のアニメ。ライバル?の天才パイロットが三木眞なのだが、主人公がある意味「頭文字D」の拓海チックで、むしろそっちを三木眞が演ればいいのに。中井和哉の声と、そのキャラのビジュアルに、いまだ嘗てない違和感を感じているのは私だけだろうか。

「こてんこてんこ」
娘曰く、「いまいち」だそうだ。幼児に見捨てられたら、誰が観るんだろ、このアニメ・・・

「舞-乙HiME」
前作「舞-HiME」が面白かっただけに云々・・と、以前に書いたが、やっぱりこれはこれで面白そうだ。それに前作、大きくいい方に裏切ってくれた作品だったので、実は今、最も期待している。「信頼している」と言ってもいい。世界設定は、前作とは全くのパラレルなわけだが、キャラと中の人が同じなので、いちいちニヤリ・・としてしまう。特に、ナツキとシズルのシーンでは、なぜか爆笑してしまった。マシロのハジケっぷりがいいな〜。一番心配していた「メキョ!」な主人公だが、あっちと比べたら全然違和感なく聴けた気が。それでも時々モコナだけど。クレジットに清水さんの名前があって、え?え?え?ミコト、いたっけ?と思ったが、ネコだったとは・・・・。でも、OPアニメに、ミコトらしきシルエットがあった気がしたので、それにも期待していいのかな?ていうか、ユキノ、アキラ、ミユさんがいないのがすごく寂しい。ハルカはOPにいたんだけどな〜。あとは、石田彰が、また高いところから登場してくれれば、もう、言うことないのだが。

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「ソルティレイ」
うーん・・あれでしょ、どうせ次回でロイがソルティに靴とか買ってあげちゃうんでしょ?みたいな。生死のわからない娘を探している男、そして、その彼を見て涙を流す記憶のない機械少女、これが伏線じゃなかったらなんなんだろう、と思うのだが。でも、これを切っちゃうと観るアニメなくなりそうなので、盗賊兄弟が登場するまでは、とりあえず視聴継続。

あああ、少しとか言いながらこんなに長くなっちゃった。溜めすぎ。

■「about」のアニメテーブル、更新しますた。

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