■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2004年11月29日(月) 石田彰のとりあえずコレ!第1回/星 ||


■そんなわけで、BLCDレビュー、1件アップしています。

クールで理知的な子安もいいが、ソフトで優しい子安もいい。もちろん鬼畜で俺様な子安も好きだし、鼻毛な子安も大好きだ。レビューの方は、なんだか変なテンションになってしまったが、私のこれからの人生は、やはり子安武人に捧げたいと思う、ええい、うるさい、黙れ!

■話は変わるが。以前、と言っても、かなり前なのだが、月イチで「歌う石田彰」という企画をやった。それ以来、そういったものを全然やってこなかったわけだが、それは敢えてやらなかったのではなく、特別にネタがなかったからだ。
ご存知の通り、ウチは基本的に情報サイトでもなんでもないので、お役立ちなネタはこれっぽっちもない。むしろ、私が教えて欲しいくらいだ。ゆえに、そんな私風情ができる企画といったら、せいぜい、在りし日の石田彰(生きてる生きてる)を拾ってネタにするくらい。そんなわけで、苦し紛れに思いついたのが、1996年から1999年まで、雑誌「ボイスアニメージュ」vol.6〜vol.25に、20回に渡って連載された、「石田彰のとりあえずコレ!」というエッセイのコーナー。これならたっぷり全20回分が手元にあるし、それなりに間が持つのではあるまいか・・・などと、思うに至った、いや、書いてみないとわからないけれど。
もちろん、そんなの全部読んでるさ!なファンな方もおられるとは思うが、そこら辺は目をつぶっていただけると有り難い。あくまで、ネタが無い私の悪足掻きだと思っていただければ幸いだ。

■てなわけで、「石田彰のとりあえずコレ!第1回/星」
「ボイスアニメージュ」vol.6より「ボイス・ウェーブEssay/Like a radio talk」という企画がスタートした。これは、頁の見開きに4人の声優が4分の1ずつのスペースを使ってエッセイを書く、というもので、連載当時のメンバーは、石田彰の他に子安武人、松本梨香さん、矢島晶子さんの4人。それぞれの手書きのイラストカットなどもあって、ファンには嬉しい読み物だった。
ちなみに。これは重要なことなので、あらかじめ断っておくが、何故、そんな古い雑誌をコレクションしているのか、と言えば、ぶっちゃけ、それは決して石田彰の記事が載っていたためではない。子安武人の記事が載っていたからだ。何度も言うようだが、私には寝ても覚めても子安武人、な時代があった(今もそうかもしれないけれど)、という歴史の名残だ・・・・お願い、そっとしておいて。

その頃、石田彰はラジオ大阪で「バーチャル・アドベンチャー」というラジオ番組のパーソナリティーをやっていた。私自身は当然未聴なのだが、「石田彰/番組名」でちょっと検索をかければ、レポートの一つや二つは見つかるかもしれないので(笑)興味のある方は探してみるとよいかもしれない。ラジオ番組については、当時の「アニラジグランプリ」なんかも、ほとんど手元に残っているので、記事はいくらでも探せそうだが、面倒くさいのでここではとりあえず割愛する。

とにかく、そんななりゆき?で、始まったのかもしれない、ラジオトークのようにエッセイを書こう、みたいな雑誌の企画だったのだが、石田彰の何がすごいって、とにかく絵が達者だということだ。毎回毎回、ほとんど自作のイラストを載せているのだが、この第1回「星」にも、「原始の海に漂う藻類だか原生動物の絵」というのが石田彰本人によって描かれており、そのイラストに手書きで様々な図説を施してある。回を追うにつれ、その描写力に驚くとともに、文章力の方もなかなかどうして、エッセイの内容は、宇宙を思うときの自分の孤独感、みたいなことなのだが、もし、声優で食べていけなくなったとしても、エッセイストで食べていけるのではないか、と思わせるほどの石田彰がスゴイ。横で、ふざけた漫画を書いている子安エリアを尻目に、なんとも生真面目で誠実な文章と挿画から、その人柄が伝わってくるようであった。

●THE 余談/ボイスアニメージュvol.6の見どころ
・岩永哲哉の読みきり小説「ティファニーとみた夢」が、7ページに渡って掲載。
・「一寸胞子」という、太宰をテーマにした三木眞一郎の詩が掲載。※「胞子」は誤植ではありません

↑エンピツ投票ボタン(時代を感じさせます・・・・)
これっきり、たった1回で企画倒れになったらごめんなさい・・・・

■蟹座のA型な方々から、数通のメールを頂戴したのだが、至極体調は良好、な方から、自分も風邪を引いたけれど、そこまでじゃない、な方まで、様々。そうですか、関係ないですか・・・・
ちなみに、私は土星人(−)ですが、どうですか?(笑)

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