なんともなんとも。 某公共放送の研究所公開日だったので見学にいってきました。 スーパーハイビジョンというきめ細かな画質の映像技術などが 公開されていました。 実際の映像を見る機会もあって(たしか200インチで22.2CH!) 23ヶのスピーカーですよ。 素晴らしい迫力でした。 ただ、後半の映像では無駄な音楽が入って迫力を直に感じられないのが まったく残念でしたけど。 その後もいろんな展示をみました。 今も映像記録は大型の特殊なテープ(3〜4万円)を使っていて ある期間に一回はテープを早送り巻き戻ししないとテープが痛んでしまうとか それを解消するためにメディアの記録容量拡大の研究が行われていたり デジタル放送に関するものもありましたね。 一番心に残ったのは、人間がどのように臨場感を感じているかの研究。 ある映像を被験者にみせて脳の血流を測定する。 そこから臨場感がどうなのかを調べようというものです。 衝撃でした。 とにかくハードの発展を目指した研究ばかりのなかに こういう研究があるのにびっくり。 どんなに技術が発展しても映像を見るのは人間です。 人間がどのように感じているのかは重要ですから。 ただ、その研究はまだデータがほとんどなく始まったばかり。 某公共放送もあんがい頭がよくないものです。 画像がきれいになっても人間が快を感じてなければ意味がないのに。 もっとはやく気が付けよといってやりたいですねw
んー、このあと岡本太郎の絵などを見に行ってきましたよ。 なんともなんとも衝撃です。 でもそれだけじゃなくて、具体性があるというか。 一番気になったのは「X+Y=」みたいな数式をタイトルにした作品があったこと ああ、やっぱり計算して書かれているんだなと改めておもいましたよ。 いつも使っていない頭がフル稼働したおかげで疲れましたけど とっても気持ちよかったです。
こんな一日も悪くないものですね。
|