今日は午前7時半頃に目が醒めた。 昨日の事を書いてみる。 昨日の夜になり、メッセの子からメッセが入った。 俺は「何があったのか」を訊ねてみる。 すると、「今朝メールで送った通りです・・・」と。 しかし、俺はメールなんて受け取っていない。 とりあえず、迷惑メールの方も調べてみる。メッセの子からのメールを見つけた。 Yahooメールを使っていると、たまに俺が受け取るはずのメールでも、勝手に迷惑メールの方に振り分けられてしまう事があるのだ。 メッセの子が朝送ったというメールを読む。 「A君が自殺しようとしてました・・・。とりあえず無事の報告だけしておきます」との事。 以前、この日記でもA君B君C君D君という風に、メッセの子の知り合いの名前にアルファベットを割り当ててきたけど、今回A君と呼ぶのはその割り当てとは関係が無い。 以前の割り当てでは確かF君、と呼んでいた子を今回A君とさせてもらう。 昨日、今日から言えば一昨日になるか。 一昨日に何があったのかを改めてメッセの子に訊ねてみる。 メッセの子によると、B君(霊能力を持った子)からの電話を受けた後すぐに部屋を出て行って、バイクのエンジンをかけてB君の事を待っていたそうだ。 そして、B君を後ろに乗せてA君の事を探しに行く。 B君がA君の居場所を感知して、メッセの子に教える。 線路の上に全裸になって寝そべっているA君を発見した、との事だった。 大きな踏切ではなく小さな踏切付近の線路らしい。誰にも発見されないような。 その線路に沿って、縦に仰向けになり全裸になって寝そべっていた。 もしも電車が着ていたら、股の方から縦に真っ二つになっていた、との事だった。 A君はメッセの子の弟と付き合っていたのだが、弟は別の子が好きになり、 一昨日、メッセの子の弟はA君の事をきつい態度でふったのだそうだ。 それで、A君は自殺をしようとしたらしい。
俺は、更にメッセの子に詳細を聴いてみる。 ここから先はA君本人が語ったものではなく、B君がA君の念?から読み取った情報だそうだ。
A君はメッセの子の弟、更に他二人と一緒に暮らしている。 ルームメイトみたいな感じで。 メッセの子だけは実家に住んでて、みんなとは離れてる。 複雑になるので事の詳細は説明しないが、とにかく4人で暮らしてる。 その日、メッセの子の弟は浮気をしに行く為に部屋を出て行こうとしているところ、A君が弟君にどこに行くのかを訪ねたそうだ。 弟は「実家(メッセの子と弟の)に寄るだけだ」と嘘をついたらしいのだが、それに対してA君がごね出す。 すると、弟がA君に逆ギレして「お前なんか好きじゃない。さっさと実家(A君の)に帰れ」と怒鳴りたてたらしい。 そして弟は部屋を出て行く。 後に残されたA君は、しばらく放心状態になっていたらしい。 そして、しばらくして無言で部屋を出ていこうとするA君。 A君や弟と一緒に住んでいる、A君と同じ歳のC君が声をかける。 するとA君は「実家に帰るだけだよ・・」みたいな事を言い残し、そして部屋を出て行ったとか。 その時のA君の心情を、遠く離れたB君がアンテナだか何だかで察知して、大慌てでメッセの子に電話をかけた、との事だった。 「まじでシャレにならない・・・今からそっちに行くからバイクの用意をしてて!!説明してるヒマすらない、とにかくすぐに出れるように!」と。 この時、既にA君は自殺の決意を固めていたらしかった。 メッセの子がバイクの用意をし、B君と合流。 B君を後ろに乗せて、A君の事を探しに行く。 B君がA君から読んだ情報によると、この時A君はマンションから飛び降りるつもりでいたらしい。 しかし、飛び降りようとした直前に怖くなって踏みとどまった、と。 A君はマンションから飛び降りるのを断念し、マンションを降りていく。 B君によると、このおかげだだいぶ時間が稼げ、A君との物理的な距離をぐっと縮める事が出来た、との事だった。 次にA君は踏み切りに行く。電車に跳ねられて自殺する事にしたらしい。 しかし、ちょうどA君の目の前で電車が通過。 A君は少し怖くなってしまったそうだ。 それでも、A君は決意を変えず、服を脱いで線路に寝そべる。 東京では、ちょうどその時雨が降っていたそうだ。 その頃のメッセの子とB君。 B君はA君の居場所を漠然と感じる事が出来たらしいのだが、それでも道を間違えまくる。「あっちでもない、こっちでもない」みたいな感じで、何度も道を間違えてしまった、との事。 メッセの子とB君がA君を見つける10分くらい前から、B君は「ヤバイヤバイヤバイ・・・・」とパニック状態になっていたらしい。 A君を見つける5分前くらいには、もう既にB君も泣き出していて「もう間に合わない・・・・」みたいになってたらしい。 メッセの子によると、既にその頃のB君は泣きながら諦めているような感じだったとか。 そして、2人は全裸で線路に寝そべっているA君を発見。 メッセの子は「A君!」と叫んで、ダッシュでA君に駆け寄っていく。 メッセの子は、この時A君に手を伸ばした時、A君が自分の方に手を伸ばしてその手を掴んでくれたのが本当に良かった、と言っていた。 A君は既に放心状態というか、腰が立たなくなっていて、自力で起き上がる事も出来なくなっていたとか。 メッセの子がA君を起こしたその1分後くらいに、カンカンカンと踏み切りが鳴り出し、電車が通過。 本当にギリギリだったそうだ。 1分後には確実にA君はミンチになっていたらしい。 あまりの事にメッセの子は失禁したとか。 そして、B君とメッセの子でその場で泣きじゃくってしまった、との事。 A君は「何でM君(メッセの子の名前)が泣いてるの?俺は平気だったのに」と言ったそうだ。 何で全裸になっていたのか。 これもA君本人が語った事ではなく、B君がA君の心から読み取った話なのだが、A君は生まれたままの姿になる事で、完全にこれから死ぬという決意を固めようとしていた、との事。 何もかもが本当にギリギリ。 B君が「早く!早く!早く!」と言うので、メッセの子はA君を見つけるまでにいくつも信号を無視していたとか。 もしも事故にあっていたり、または信号が無視出来ないくらい車に交通を妨げられたり、またはパトカーに見つかっていたら。 もしもB君が到着するまでにバイクのエンジンをかけていなかったら。 もしもA君が飛び降り自殺をためらわなかったら。 もしも電車が一度A君の目の前を通過しなかったら。(通過した事により、次に電車が来るまでに最大限の時間が取れた) こういった色々な偶然に助けられ、本当にギリギリでA君を助け出す事が出来たらしい。 こんな雨の中で、冷たい線路の上に全裸になって電車を待っている時のA君の心境を考えると恐ろしくてたまらない、とメッセの子は言っていた。 昨日メッセの子から聴かされた話はこんな感じだ。 現在午後12時15分。
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