リュカの日記

2006年11月03日(金)

昨日からの徹夜明け。
GyaOでアニメ「エア・ギア」を2話分観た。
ずっとパソコンの前に座って画面を凝視していたせいか、グッタリしてくる。
メッセの子からメールが着た。
隔離病棟とかで携帯は使えないと言われてたのだが、携帯を持たせてもらえるようになったらしい。
メッセの子の様子が、ここ最近特におかしい。
今日着たメールによると、「リュカさん、電話で俺に退院させてあげるって約束したじゃないですか!」と。
俺は電話なんてしていない。
昨日か一昨日には、「てめえリュカさんじゃねーだろ!」とか。
メッセの子の病名は「統合失調症」というのだが、ここ最近特に発作が酷くなってる。

20にも30にもなって車で騒音立てる奴ら。
ウザったくてしょうがない。
こいつら一体何様のつもりなんだろう、と思う。

もうすっかり24歳で居る気になってる自分が嫌だ。
まだ時間は残っているのに。

午後19時前にメッセの子からのメール音で目が醒めた。
メッセの子が入院しているので、A君の事はC君のお兄ちゃんに面倒を見てもらう事になっていたのだが。
メッセの子からのメールで、
「A君がCの兄ちゃんの元から離れました。A君の居場所が無くなる。一応ギリギリまで弟と一緒に姉貴の家で居座る予定ですけど。Cの兄ちゃんを勧めた俺の責任です」と。
俺が、「何でA君はC君のお兄ちゃんの元を離れたの?」と質問すると、「弟が弟なら兄も兄って事です」と。
俺が、「C君の兄がA君に猥褻したの?」と質問すると「はい。兄ちゃんがA君への告白と思えるような発言もあったらしくて『A君と出会ってから、男の子を好きになっちゃう人の気持ちがはじめて理解できたよ』みたいな事言われたそうです」との事だった。
C君のお兄ちゃんというのは、現在21.2歳なのだが見た目は完璧中学生の美少年らしく、メッセの子の察するところ恐らく自分自身もそういう目に遭わされた過去を持ち、弟のC君が男の子を好きになる性癖を持っている事で悩み、独学で色んな事を勉強していたような好青年だ。
俺が「あのC君のお兄ちゃんが。信じられない」と言うと、メッセの子は「俺も信じられません。Cの兄ちゃんは初めて男の子を好きになったみたいです。でもA君はすごく怖がってます。Cと同じだって」
俺が「嫌がったのに止めてくれなかったんだね」と言うと、「いや未遂らしいです。抱き着かれた時点でA君嫌がって拒否したら兄ちゃんは謝ってすぐ止めたらしいですけど。Cの兄ちゃんはA君に凄く優しくしてくれたけどA君はもう怖くなっちゃったって。やっぱりあの恐怖のCの兄だし。俺もCの兄ちゃんとさっき電話しました。兄ちゃんの口から直接『A君が好き』みたいな発言は聞かなかったけど『可愛かったから抱き着いちゃった』とか『はじめて男の子にドキドキしちゃった』みたいに聞きました。とにかくA君には申し訳ない事したしA君がもう自分を嫌がってるのならもうA君に自分の顔を見せないって言われました」との事だった。

海外のネット事件などを取り上げたノンフィクション小説みたいなものを読んでいるのだが、タバコで焦がすだけでは飽き足らず、読みながらライターの火で10ページ単位くらいで下からあぶってしまった。
火がジワリジワリと燃え広がっていく。
慌ててフーフーとそれを吹き消す。
そんな事を5回くらい繰り返した。
灰になって下部分が欠けてしまったページを見ていて、ゾクリとした。
ゴミじゃない、新品の正規本がこんな風に醜く欠けてしまってる。
「俺まじ何してんの・・・」と、自分の行いに自分でどん引きしてしまった。
本当に、一度浮かべてしまうと「そうしてみなければ気が済まない」というこの強迫観念がやっかいだ。偏執症かな。


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リュカ

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