リュカの日記

2006年08月13日(日)

メッセの子が「△△がまた神戸に行きます。リュカさんのところでバイトをするみたいです」みたいな事を言い出した。
俺はマクドナルドでバイトをしていた。
そして、「新しいバイトが入った」と、△△君が紹介された。
その姿は、俺が中学の頃に好きだった後輩の弟と全く同じ姿をしていた。
苗字は同じだし。
同一人物だった、という事だろうか?
その、△△君であり後輩の弟でもある男の子も、俺の事を知っていて、色々と雑談みたいな事をしていた。
俺はメッセの子から色々と聞いていたので、内心『まさか後輩の弟がショタコンだったなんてな』みたいな事を思ってた。
でも、好きだった後輩の弟と親しくなれて、少し嬉しかったような気がする。
そんな感じの夢を見た。
今日は午前8時半頃に目が醒めた。
昨日夕食を食べていなかった事もあり、寝起きから空腹を感じた。
パンでも食べようかと思ったのだが、例の獣姦させられた男の子の体に「バターを塗りたくってやった」みたいな描写が関連付けて思い出されて、とても気分が悪くなった。
圧迫感というのか、凄く息が詰まって苦しくなって。
だから、パンを食べる事は断念した。
その男の子について色々考えようとしていたら、いきなり弟が起き出してきて行動を開始し始めた。
弟は、普段からかなり頻繁にクシャミをする。
空気を震わせるようなクシャミを連発するのだ。
グシャーン!グシャーン!
何も考えられなくなった。
さらに、こんな朝っぱらから風呂に入り出したり、でかい音でドアを開け閉めし出したり、30分くらいかけて髪形をセットしたり。その間ずっと咳払いやクシャミの連発。
またまた妨害された訳だ。
ウザくてウザくてしょうがない。
俺は、弟の全ての行動が終わるまで、結局何も出来なくなった。
その間、ずっとベッドに座って、何も考えられないままに、イラつきながらボーっとしていた。
弟は午前10時10分頃に家を出た。
1時間半ほど奪われた。
こういう風に思考したり吐き出す事をジャストタイミングで妨害されて、俺の中に毎度生じる不快感、
例えるなら『いきなり順番抜かしで割り込まれ、そいつが終わるまで待たされる』みたいな類の、理不尽極まりない苛立ちだ。
俺の家族は、そうやっていつもいつも無遠慮に、順番抜かしで割り込んできやがるのだ。
糞が、また今日も考えさせてはもらえないのか。
せっかく、親が居ないのに。

邪魔されて、考えられなくなって悔しいけど、頭切り替えて今日の作業を開始するか・・・
不本意だ。
凄く気持ち悪いけど・・・

やっぱ無理だ。
でも、1時間半も間を空けられたのに、今更前の思考に戻るだなんてもう無理で・・
結局、夢の余韻にさえ浸らせてはもらえなかった。
獣姦させられた男の子についても、一度浮かんだ以上は考え切らないと気が済まないのに・・・

西尾維新の「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」を読み終えた。
次に、同作者の「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」を読み始めた。
昼頃にダイエーに行き、昼食に大トロの詰め合わせの寿司を買った。
寿司なんて久しぶりだ。
その後、ダイエーの中の本屋に俺が今読んでいる西尾維新のシリーズが沢山置かれていたので、8冊ほど買ってきた。
いわゆる大人買いというやつだ。
それ以外では、今日はずっとPerlの勉強をしていた。
色々とややこしすぎて、何だか挫けそうになってくる。
夜になったので、俺が昔バイトをしていたレストランに食事に行った。
ステーキを注文し、店員がそれを俺のところに持ってくる。
その店員は、俺の知っている顔だった。
念のために名札を確認してみると、中学の同級生だった。
割かし親しかった奴なので、声をかける事にした。
俺が「○○」と声をかけると、相手は気恥ずかしそうに「よう」と言う。
どうやら、俺がそいつに気づく前から、そいつは俺に気づいてたらしい。
「いつからバイトしてんの?」と聞くと、「5年くらい前から」と言う。
俺が「俺もここでバイトしててんで」と言うと「知ってる」と言われた。
そんなやり取りがあった後、同級生はキッチンの方に戻っていった。
声をかけた時は自然体でいれたのだが、その同級生が去った後、自然とガクガク震えが出てきた。変に緊張してしまう。
食事も喉を通らなかった。
対人恐怖症だ。
咄嗟の時は大丈夫だが、しばらくすると来るらしい。
出来るだけ、そいつの事を見ないように、不自然にならないようにしながら食事を終えた。
昔は自然に絡んでいた奴なだけに、対人恐怖症になった事を悟られると余計に痛い。
最初は、向こうの方が緊張しているような感じだったのにな。
それでも、せっかく来たのだからと、セルフサービスのドリンクを飲み、さらにデザートを追加注文し、「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」の続きを読みながら、1時間ほど居座った。
それから家に帰ってきた。
今日はかなり金を使ったな。
小説8冊で8000円ちょっと。
寿司が1800円。
レストランで2300円くらい。
大体、今日1日だけで1万5千円くらい使った事になる。
3年ほど前の日記、
俺がまだあの子と知り合う以前の日記で、俺はこのレストランに食べに行った事を書き記していた。
その時「中学の同級生らしき店員が居た。名札は見れなかったので、それが自分の同級生だという確証は無いけれど。もしもそれが俺の同級生だとして。俺は何の目的も持たず、無意味な人生を過ごしているというのに、そいつはとても楽しそうにバイトをしている。同じ環境で育った同級生であるはずなのに、そいつはとても活き活きしている。何だか無性に羨ましい」みたいな事を書いたと思う。
その時書いた「同級生らしき店員」が、俺が今日声をかけたその同級生だ。
「5年前からバイトしている」との事だったので、俺が3年前に見たのもそいつで間違いないだろう。3年前に「この店員は同級生じゃないか?」と感じたのは、やっぱり間違ってはいなかったのだ。
因みに、俺は本来なら大学を卒業し、社会人2年目の年齢だ。
そいつは今もレストランでバイトをしている。
という事は、そいつは就職せずにフリーターをやっているのか。
それとも、俺のように大学を留年しているか、大学院の2回生という事だろうか。
同級生が未だに定職を持っていない、というのは、ある意味安心できるよな。


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