学校関係の食堂なのか、デパートのレストランタウンみたいな場所に居た。 デパートの中に塾があり、その帰りだという設定だったのかもしれない。 その中のハンバーガー屋で、ハンバーガーセットを食べていた。 食べ終わってから、電車に乗って帰る事にした。 電車の中で、俺は眠ってしまってた。 目が醒めると、何だかガリガリ響いてる。 目を開けてみると、目の前に不良っぽい高校生くらいの奴が2人居た。 俺のメガネのノーズパッドを、高校生くらいの奴がカッターでガリガリガリガリ削ってるのだ。 そいつが持ってるカッターの刃を摘んで「何しとんねん」と言ってみる。 パッドが片方取れてしまった。 相手による、如何にも「調子に乗って見せたかっただけ」という意図にムカついて、「どつき合いがしたいんやったら受けたるで」と誘ってみた。 いつの間にか高校生が4人になってた。 その中で一番ムカついた奴を指差して「お前タイマンでええやろ」と呼びかける。高校生くらいだったら何とかなりそうだな、と俺も何だか強気だった。 突然高校生達が消えてしまった。 地元の駅に到着し、駅周辺を探してみるも見つからない。 今乗っていた電車は、俺と同じようにデパートからの帰宅学生が殆どだろうとあたりをつけて、俺はデパートに奴らを探しに戻る事にした。 映画上映の試写会みたいなものが行われていた。 その中を探してみても見つからない。 知ってる先生に遭遇し、「こういう奴ら見ませんでしたか?」と聞いてみても見つからない。 レストランタウンみたいなところで、レストランの中を探してみても見つからない。 レストランの中を探している時に、「よう、○○(好きだった後輩の一人のあだ名)ー」という声が耳に入った。 声の方を振り返る。 俺が憎んでいる同級生が一人居て、そいつがあるテーブルに向かって呼びかけている。 そのテーブルを見てみると、好きだった部活の後輩が家族とテーブルに着いていた。 後輩は、髪にウェーブというのか、パーマをあてているような感じで、スーツ姿をしていたが、それ以外は当時と全く変わらない姿をしていた。 この子が成人しているだなんて信じられない。 もう少し眺めていたかったけど、気まずくなるのもマズイので、俺はレストランを去る事にした。 リアルだろうが夢の中だろうが、後輩の姿を見つけても、すぐに目を逸らしてしまうので、一瞬、ほんの数秒しか見る事が出来ない事は変わらないな。 俺は外に出る事にした。 何故か、その時点で俺はコナンになっていた。 足元にはオッサンの腐乱死体が横たわっている。 そこに、顔見知りの博士みたいな爺さんが現れる(アガサ博士ではない)。 何故か、その博士と一緒にタクシーに乗る事になった。 その博士は、俺の足元に転がっているオッサンの死体をタクシーに押し込む。持って帰るつもりらしい。 そこで俺は気づく。 『これは、ある物語の再現なのだ』と。 実際にそんな物語が存在するのかは知らないが、夢の中の俺の意識の中には記憶として根付いている話だった。 ある博士が、女の恋人を亡くしてしまう。 その博士は、たまたま見つけた中年男の死体に、自分の恋人の魂を宿らせ復活させようと試みる。 試みは成功し、中年男の肉体を持った女の恋人は蘇る。 しかし、博士はやがて、恋人のそんな姿に耐え切れなくなり、自ら恋人を破滅させてしまう、という話だ。 割とよく聞きそうな物語で、俺は結末を知っていた。 俺と博士と腐乱死体がタクシーに同乗している。 運転手が俺に言う。 「自分はベイカー街の人間が嫌いなんだよ」 何故ベイカー街の人間だと知っているのだろう。 「コナン君」 そこら辺で目が醒めた。 後半訳が分からない内容になってしまった。 今日は、午前2時半頃に目が醒めた。 夢の中に可愛い後輩が出てきた。 しばらく、後輩を思い浮かべてボーっとしていた。 あんなにも、誰からも保護されるべき存在。 本当に可愛い子なのだ。 俺が今見たばかりのあの可愛い男の子。 あんな子が、汚い奴らと性行為を結ばされたり、皮を切り取られたりしているだなんて、本当に信じられない・・・ 身近で、後輩が誰かにそういう目に遭わされたという話を聞いたなら、俺はその子をそんな目に遭わせたそいつに、絶対に何かしてやらないと気が済まないだろう。「これでもか!」というほどの仕打ちを。 辛くてたまらなくなると思う。 そんな目に遭わされてしまった後輩に、何をしてあげればいいだろう、と分からなくなるだろう。足りないながらも、後輩の望む事をしてあげたいと思うかもしれない。 しかし、それによって後輩に好意を持たれたり懐かれたりするのも苦痛だろうな。 そんな目に遭わされた後輩が、自分の身近に居る事さえも耐えられなくて。 じゃあ、結局はほったらかしにしておきたいんだ・・・ そんな目に遭わされた後輩に何をしてあげる事もせずに、俺はほったらかしにしておきたいんだ。 寝起き後しばらく、そんな事を考えていた。
もし、そういう子をそういう目に遭わせた奴が俺の目の前に現れても。 『今更』みたいな感じで、復讐の気持ちも既に萎えてしまっているような気がする。 諦めが出てしまっていて。 なんか、そんな自分が嫌になる。 そういう目に遭わされた男の子が目の前に現れたらどうだろう。 ずっとありえないと信じていた現実を、意識させられる事に苦痛を感じて、『関わりたくない』とほったらかしにするんだろうな。 何より許せない事をされてる子なのに、そんなその子に何をしてあげる事もなく、ただ関わらずにほったらかしにしてしまうんだ。 もう手遅れだし、関わるだけならこっちが苦しいだけだから、と。 それだけの目に遭わされたその子なのに、ほったらかしにしてしまうんだ。
親父が動き出す時間になったので、考える事を辞めて「今のうちに面倒な事を終わらせておこう」と思い、Cabosをインストールしてみる事にした。 初心者向けのページを見ながら、ダウンロード、インストール、設定とやってみた。 まだ、Cabosでのダウンロードを試してないのでちゃんと出来ているのか分からないけど、とりあえず全部終わらせた。 MXよりもガンガン落とせるらしいので、後で色々検索してみよう。 現在午前6時47分。 昨日の昼にカップ焼きそばを食べたきりなので、とても空腹だ。 そろそろマクドナルドも開いている時間なので、久しぶりに朝マックを食べてこようか。
マクドナルドでソーセージエッグマフィンを3つ食べてきた。 家に戻った。 親父がせわしなく動く時間帯は過ぎたので、また考え事に戻る事にした。 さっきの日記を読み返し、今朝見た夢を振り返る。 また、タイプの男の子に対して自分の持ってる意識も振り返る。 ちょうど区切れそうなところまで来た瞬間に、親父が動いて邪魔された。 まだ持ちこたえ、再度区切れそうなところにまで来たのだが、今度は母親の外出音に邪魔された。 区切れる瞬間ラスト1秒に重ねて来るのだ。 何でこんなにまでも、"いちいち"ナイスタイミングなんだ。 泣き出したい気持ちになった。 これで、俺の家にはもう誰も居ない。一人きりだ。 邪魔するものは無くなったはずなのに、先ほどまでの考えに戻る事が出来なくなってる。 この"いちいち"なナイスタイミングに対する泣き出したいような気持ちで溢れて、頭の中が悔しさだけで満たされて。 他の思考に移れない。 感じるものは、邪魔された事に対する悔しさだけで、他の事を感じる事が出来なくなった。 いつものパターンだ。お約束。 両親が出て行き、邪魔するものがなくなった時点で「大丈夫になった時点で、どうせ悔しさ感じて何も考えられなくなるんだろうな」と分かってた。 そして予想通りになった。 糞・・・・;;
いつもいつもジャストタイミングで邪魔されて考えられなくされてしまう。 本当に悔しくてたまらない・・ 俺は、一度感じて邪魔されたものは、同じ度合いで感じて考え切れないと気が済まないのに。 同じ度合いで感じる事が出来なくて。 ふざけんなよ・・・
8月11日で定期が切れる。つまり明日だ。 俺は出席日数も極端に足りないので、「補講でもやってないかな」と思い、学校に行く事にした。 無ければ無いで、図書館でDVDでも観て帰ろうと思ったのだ。 学校に行けるとしても、夏休み中はもう今日と明日だけ。 とりあえず学校に向かう事にした。 今から行っても、もう4時限目にしか出席できない、という時間になってた。 学校に向かう途中、地元の本屋で西尾維新の小説「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」「クビキリサイクル 人間失格・零崎人識」を買って行った。学校に向かいながら読み始める。 最初はとっつき難い感じだったけど、読んでいるうちにのめり込むような感じになった。 登校中、特に暑いと感じている訳でもないのに、ダラダラ汗が止まらなかった。 学校に到着したのは午後15時半頃だった。 授業があるとしても、あと50分ほどで終わってしまう。 4時限目である「文献探索論」が行われているであろう教室に向かう。 しかし、教室には鍵が掛けられていて入れない。 おまけに電気も消えていて、無人のようだ。 やっぱり、補講は無かったようだ。 図書館に向かう。 図書館は閉館となっていた。 昨日までは開いていたらしいのだが、今日から21日までは閉館らしい。 結局、何しに行ったのか分からない。 小説の続きを読みながら家に帰った。 定期は明日まで使えるし、意味はないかもしれないが、明日も登校してみようか。移動時でもない限り、あまり漫画以外の本を読む気にはなれないので、そのためだけに登校するのも良いかもしれない。 とりあえず、今日は小説が買えたので良かったと思う。 帰りも汗は止まらなかった。
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