リュカの日記

2006年07月25日(火)

昨日の午後23時頃と、今日の午前8時前頃にもメッセの子からメールが来て、その度に目を醒ました。
その子達がどういう事をされたのか、という内容には触れていなかったけど、とにかく酷い事をされたんだ、という内容だった。
「○○君が今までされた行為や、弟がクソ女達にやられた行為が酷すぎて、土曜に弟と○○君がやられた事なんかが軽く感じちゃいます。そんなの軽く考えちゃいけないのに・・でも、どうしても以前やられた事が頭よぎってこの前の事が軽めにでちゃいます。俺ひどいですよね。土曜の事だってひど過ぎることなのに・・」とか。
それ以上聞かされたくないという事もあり、俺は返信しなかった。
そして、目が醒めてもまたそのまま眠り続けた。
最終的に、今日は午後12時前に目が醒めた。
体が重い。16時間くらい眠ったと思う。
何か、俺もあまりこの重い現実をハッキリ現実視できていない。
多分、心に負荷がかからないよう、どこかで意識をずらして聞いているのだ。
ちゃんと意識し切れてないんだ、という気持ち悪さは拭えない。

心の底で、この現実に対する欲と凄惨さが常に意識され続けている。
中途半端に、だけれど。
たまらない。
耐え切れない感じで、何もする気が起きてこない。
心が重い。

パソコンで、ブックマークを整理していた。
カテゴリ別にフォルダを作って、分類できそうなサイトを仕分けする。
黙々とそんな作業を繰り返しているうち、少し心が落ち着いてきた。

今日、俺が起きた時は昼だった。
午後の授業は彫刻だ。試験は無い。
なので、今日は授業を受けに行く事をしなかった。
だけど、学校には行って来た。
というのも、俺がやらなければならない英語の課題。
この課題は、あるサイトを見ながら行わなければならないのだが、どうやら家のPCからはそのサイトに接続できなくなっているようだ。
なので、学校のパソコンを使うのだ。
俺が学校に到着したのは、午後17時前だった。
今日は図書館のパソコンを使った。
図書館は、コンピュータルームよりも閉館時間が30分遅いからだ。
それから、図書館の閉館時間である午後18時半まで課題をやった。
最後まで終える事は出来なかった。
それから家に帰ってきた。
帰り道、メッセの子とメールのやり取りを行っていた。
あまり、その子がされた行為内容には触れたくなかったので、「どうやってそいつの情報を流してやるの?」という話題を振っておいた。
すると、メッセの子は、例の同級生が運営しているサイトに流す事になっている、という事を教えてくれた。しかし、まだ流してはいないらしい。
そのサイト、携帯やパソコンを持っている同級生なら、殆どの奴が見ているらしい。情報を流すにも、慎重にやらなきゃいけない、と言っていた。
俺が、「そいつの家にも手紙送ったりするんだよね?『息子の持ってるビデオを観てみろ』とか」と言うと、メッセの子が「そのビデオ見たら親ショック死だな」と言ってきた。
俺が、「腐った親なら、息子の強姦黙認するかもしれないね」と言うと、
「強かんどころじゃないですよ!(:_;)そいつらビデオ撮ってる最中に『これ死んでないよね?』みたいな会話もあったって!ふざけんなよ!」と言ってきた。
これを聞いたとたん、ヘナヘナと、俺はショックで脚の力が抜けてきた。
凄く歩き辛くなっていた。
立ち止まってみると、脚がガクガク震えている事が見て取れた。
意識や気持ちの面では、俺は大してショックを受けているような感じではなかったのだが、脚に来た。
歩き辛いまま、何とか家にたどり着く。
自分の部屋に入った時点で、またメッセの子からメールが来た。
「あいつらの行動によって○○君は気絶して。気絶しながら嘔吐して失禁して。その様子をビデオで撮り続けてるんですよ。そして○○君が死んだかどうかわからない状況にまでなって。そうなりながらも撮影を続けて。ビデオの中で○○君が息をしてるかどうか確かめてる場面まであったって・・・しかもその撮ったビデオを違う日に○○君は無理矢理見せられたんですよ。自分があんなになっちゃってる場面を見てすごいショックだったって・・・変態ってやっぱりそういうビデオを本人に見せてその反応を見て興奮するって傾向なんだ。まじきつい」
俺は、「もう、これ以上何も知りたくありません・・」と返事を返した。


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