リュカの日記

2006年01月19日(木)

午前6時前に目が醒めた。
寝起きから、俺なんかもう一生恋愛したりなんて出来ないだろうな、と自己中に沈み絶望してしまった。そうであるべきなのに。
それから、今までにあった機会のようなものが色々浮かんで。
でも、さっきそうやって浮かんだ絶望は、自分の状況からしたらかなり幻想化されたイメージにも思う。
その子が酷い目に遭わされた事実や、それに対するショックがどれほどのものだったのか、というのがスッパリと省かれて、ただ単純に「恋愛する機会はあったのに、出来なかった」という未練が浮かび沈んだだけだったので。
今日見た夢には、椋鳥君が出てきたように思う。

今日の授業は4時限目の精神保健学だけだった。
精神病の例を示すために、毎回映画を上映したりするので、好きな授業だ。
今日は寝起きからサイト編集をしたり文庫本を読んだりしていて、グズグズしているうちに時間は過ぎて、学校に到着した頃には、授業時間は後40分しか残っていない、というところだった。
40分でも、受けられるだけマシかと思い教室に入った。
教室の雰囲気が何だかおかしい。
どうやら、今は試験の最中らしい。「精神保健学」の試験だ。
先生に「こんなに遅く着たらあかんやん」みたいな事を言われ、プリントを渡された。
途中から、俺も試験を受ける事になったのだ。
精神に関して説明した文章が羅列してあり、()内を埋めなさい、といった類の問題だった。
木曜日の授業はこの4時限目だけで、家でグズグズしているうちに時間が過ぎてサボってしまう、という事は多いのだが、出席した日はいつもノートを取っている。
おまけに、試験問題の内容は、実際に自分が体感してきて、割と頻繁に頭に浮かべる語句に関するものが多かったので(『拡散』『強迫観念』等)、飛び飛びながらも答えを埋めていく事が出来た。
プリントを渡されてから、3.4分ほどで「後ろの人はプリントを回収してきてください」という事になり、結局3問しか答えを埋める事は出来なかった。
遅れて来た事もあり、俺が一番後ろの席だったので他の生徒達のプリントを回収して行ったのだが、2.30問中半分くらいしか埋めていない奴が殆どだった。「1問しか分からなかった」と言っている奴もいたし。
試験だったので、授業も早く終わるらしい。
俺が教室に入って、数分で終わってしまった。
授業が終わったので、図書館に行った。
「トゥルー・コーリング」の続きを観る。
図書館でビデオやDVDを借りるたびに、「〜番で観て下さいね」と、視聴席を係りの人間に決められる。
今日指定された席は、俺が初めて座る席だった。
背中合わせにソファーが置かれ、テレビは大画面となっている。
俺はDVDを一話分観終わり、タバコを吸いに外に出た。
図書館に戻って、もう一話観ようとしたところで、背中合わせの後ろの席に3人の男女がやって来た。
とりあえず、気にせず続きを観る事にした。
やたら気配がする。
振り返ると、後ろの奴らの内の一人が、腰を捻って俺の座るソファーの背もたれに肘を掛け、俺が観ているテレビの方向に向き直っていて目が合った。
ギョっとして、視線を戻してもう一度振り返った。
相変わらず、そいつはさっきの体勢で、またまたそいつと目が合った。
何だこいつは。
っていうか、こういう態度ってかなり失礼に当たるんだよな。
てめえらはてめえらでビデオやらDVD借りてんだから、そっちを観ろよ。
絶対、こいつは他の二人が居なければ、こんな態度には出ないだろう。
大人しく自分の画面だけを観ているはずだ。
他の奴らの前だからって、調子に乗って見せたいのだろう。
実際、この3人と入れ替わる前に男が一人後ろに居たが、そいつは大人しく自分の画面だけをじっと観ていた。
このムカつく奴は、例えば友だち同士でどこかに遊びに出かけた時など、見知らぬ他人に対し腹を立たせるような態度を取り、相手がムカついてそいつを見たら「何や」と逆ギレして見せる類だろう。
そして、友達に「もう、やめえや〜(笑)」等と注意される事に喜びを感じるような、薄っぺらくて程度の低い、しょーもない類の人間なんだ、と感じた。虫唾が走るような気持ちになった。
でも、俺は気が弱いヘタレなので、あまりそいつの事を見ないように気をつけた。しかし、同時に腹も立てていたので、さっき目が合った事で「なんや!」と俺の髪を鷲づかみにでもして、そいつの方から因縁でも吹っかけて来ないかな、と期待もしていた。怒りで何とかなりそうな気がした。
イライラしながらも、DVDの続きを観る事にした。
やたら騒がしい。
後ろの奴らが騒いでいる。
集中できないのと緊張感で、まともに内容を感じ取る事も出来そうにない。
諦めて、テレビを消して受付にDVDを返しに行った。
今日は通学途中やDVDを一話観終わった後の一服中、持ち歩いている文庫本を読もうとしても、通りがかった学生などの煩い笑い声にかき消されて、何度も読書を中断したり。DVDも一話しか観れなかったり。
何で奴らは、あんなにまで野太い(または舌足らずな)騒ぎ声をまくし立てたがるのだろう。そんなに「自分はここにおるぞ!」と周りに主張したいのだろうか。
ウザくてウザくてしょうがない。
大学の図書館に置いてある「トゥルー・コーリング」のDVDは全部で13本。
1本に付き二話収録されている。
明日から休日で、しばらく学校には来れないのでもっと観ておきたかったのだが、
今のところ、6本半(13話)観ているのでちょうど半分、キリが良いのだろう、と諦めた。
今年は年始の祭りで珍しくたこ焼きを買わなかったので、帰りに駅前でたこ焼きを買って家に帰った。
食べながら、文庫本を最後まで読み終えた。
通学途中、授業中、サイト編集の合間などにちょくちょく読んでいたのだが、久しぶりに面白いと感じる内容だった。読みやすかったし。
殊能将之の「ハサミ男」
マイナー作家だろうか。
ハサミ男にしろ、トゥルー・コーリングにしろ、デスノートにしろ、『頭を使わなければならない推理もの』以外のサスペンスが、俺は好きなのかもしれない、と思った。


 < 過去  INDEX  未来 >


リュカ

My追加