リュカの日記

2004年11月26日(金)

全部がどうでもよく感じられて、そのどうでもよさに耐えられない感じだ。
好きな対象が居ると、それによって人生が方向づけられる気がする。
その方向づけが何だか息苦しくて、自分でも避けてる部分もあるのだろうか。
前はすでにそういう方向が自然だったから何の抵抗もなかっただけで。
全部興味ないから終わらせてくれ、という気分だ。
人生終わりたい。
現在午前2時1分。
2時48分で正式に誕生日が終わるわけだが、その時間を慈しみたいと思いながらも、何だか面倒な気分になって、一方で早く時間が着てくれとも感じてしまう。誕生日に対してあまりに冒涜してるような気分になってしまって、それがまた少しだけ後ろめたかったりする。

1分前。

午前2時48分ジャスト。

49分。終了。

ただのこだわりなのに毎年毎年、この年になってまで神経質になって、何だか馬鹿みたいに感じる。

絵を描こうと思って漫画に出てくる少年をずっと見ていた。
見ながらそれを描き写していくのだが、機能のヘルプを見ようとした時にGoogleのバーにロックされてしまった。ロックを解除しようとしたら画面が更新されてしまって、それまで描いていたものが全て消えてしまった。
もう一度描こうとしても上手くいかない。さらにもう一度描こうとしても上手くいかない。バランスが悪くなる。
同じものを同じ日に描こうというのは無理があるのだろうか。
でも、そうやって試行錯誤している間ずっとそのキャラクターを眺めていたので、何とも言えない強い感覚がこみ上げてきた。欲求とはまた違っていた。
ハッキリしているのは俺がその対象に強く関心を惹かれたという事だけで、自分が少年をどうしたいのかがハッキリしない。
自分のものにしたいのか、支配してみたいのか、なりたいのか、とり込みたいのか。どれも合ってるようで違っている。
ただ、誰にも触れさせたくないんだ、というのは分かる。
恋愛感情って、相手をどうしたいと感じるものなのかハッキリしない。
無理に「こういう風な関係になりたいんだ」と納得させる事で、その曖昧な感覚を強制的に一つの方向に持っていき、その通りになる事で満足してみせる、とかそういう事なのだろうか。
本当はあやふやな癖、「こうなんだ」と思い込む事でまるで本当に自分が最初からそれを望んでいたかのような感覚になったり。
自分が強く惹きつけられる対象に対して何を望むのか全然ハッキリしなくて気持ちが悪い。落ちつかない。
「誰にも手出しさせたくない」という感覚だけは人一倍強かったのは覚えている。それだけだろうか?
誰も手出しできない風にできれば、そこで俺の満足は終わっていたのだろうか。
俺の目的は、その対象に対して絶対的な安心感を得る事で「これでいいのだ」と満足する事。そういう可能性が全くないのだ、という事を信じ込む事ができればそれで安心。
それ以外の少年に対するあやふやな感覚も、全ておざなりにしても「善いんだ」と自分自身を納得させるためのものだったのかもしれない。
得体の知れない感覚に決着をつけされる事。そんな感覚にわずらわされたくない。そういう意識が出発点だったような気もする。
そうやって安心して見せる事で訳の分からない感情を封じ込める事ができる、とかそれが望みだったのかな。
洗面所に行くと親父と遭遇した。
「22歳なったん?」と言われた。「知らんかったん?昨日誕生日やで」と答えた。
「知らんかったわ」と言われた。
今年は家族にさえも「おめでとう」を言われなかった。
メッセの子だけは何度も言ってくれたけど。
現在午前4時41分。落ち着かなくて眠れない。

大学の園芸部に入っていて、部活の後輩に対して自分の事を「先生は」という変な男がいた。その大学というのが俺の通っている大学なのだ。
そいつは、自分よりも園芸暦の長い、俺から見て思いっきりタイプの実年齢が中学生の少年を「師匠」と崇めている。その師匠は体が弱く、その男と居る時もとても苦しそうだ。
少年も何故か学校の帰り道を男と一緒に歩いている。
男が少年に何かの約束を嬉しそうに取り付ける。それが原因なのか、少年はその約束の日の前に他界してしまう。
同じ場所だけど、別の時間。
デスノートに出てくるライトとレムが、俺の大学の帰り道を歩いてくる。
ライトがレムに「ミサが捕まったのは自分のせいだ。どうか僕を殴ってくれ」と言うと、レムが「そんな事より助け出す事を考えろ。もっと堂々と歩け」と答える。
ライトが「ふっ、僕もそう思っていたところだ」と言う。
その時ライトに呪いが降りかかり、レムが「今こいつを死なせたらミサを助けられなくなる」とかで身代わりになり、灰に変わる。
学校へ向かう方向にさっきの園芸男が慌てながら走ってきて、その灰をつかんで走り去っていく。
「これで立派な墓を作ってやれる」と、とても嬉しそうだ。
少年が死んだ事にも悲しまず、自分が立派な墓を立ててやるんだという自己満足に喜んでいる。何だこいつは、と思った。
俺の視点は、常にその場所が見える位置に固定されていた。
そんな夢を見た。
午前11時前に目が覚めた。

授業には3限目の彫刻から参加した。
もう、合意でも少年と恋愛するのも善しとは思えないだろうなと考えた。
悪戯された子がした奴をかばったりするのを見ると、いくらそういう子の意思だろうが正しいとは思えない。
例外が生まれたから、そういう子でも正しいとは限らないのだ、となった。
悪戯された子の場合だからだろう、と考えて除外しようとしても、やっぱりそういう子だからと正しく感じる事はできなくなった。
以前なら、少年の意志で近づいてくるのならそれは「善し」なんだ、と思っていたけどもう違う。例え少年の方から近づいてきたとしても、例えその少年が悪戯されてなかったとしても、もう俺は「善し」と思って受け入れられるとは思えない。
自分で少年に考えを改めるように奨めて拒否するんだ、というのが目に見える。
あの子と知り合う数ヶ月前に一度はふっきれた事なのに、また同じ事で絶望感を味わう事になってしまった。
欲求過多の時、少年に対する最大の孝行は求めない事だ、と感じた。
満たさない事、欲望を押さえ込む事が最大の事だ、と。
だからそれは「善い事」なのに、少年は汚い奴らに悪戯される。許せない。
そういう子だからと絶対的に正しく感じる事が出来なくなった今、俺が少年に対して望んでいいことは悪戯されてない事だけだ。それ以外を望む事は「善し」じゃない。
俺以外の奴らも少年に手を出さなければ、俺も苦痛に感じないのに・・
俺がそうやって判断して押さえ込んでいる事を、俺よりも年を食った汚い奴らが実行しているのが許せない・・・
俺よりも年を食ったオジンが、俺から見ても年下の子に悪戯するなんてありえないだろ・・・
何なんだあいつらは・・・・未成年の小さい子に手を出して・・・・
反省どころか言い訳までするだろ?マジで死ねよ・・・
しかもそんな奴らをかばったりして、、もう滅茶苦茶だ・・
人生って長いんだよな。何で早く終わってくれないんだろう。
もう嫌だ・・・・・・・
今日もゴリゴリ数時間木を彫り続けた。
授業が終わる1時間前になって「今日は早く片付けて、前期課題の学評会をする」となった。
俺は前期課題を仕上げてないので、そのまま一人だけ帰ってきた。
帰りにラブコンの8巻を買った。
主人公の女が少年と両思いになれたと喜んでいた。喜んで善いことじゃないのに、と感じた。

2chのデスノートスレを見てみると、どこかの馬鹿がネタバレを貼っていた。
誰が第3のキラなのか次週を楽しみにしていたのに、もう誰がキラなのか分かってしまった。ガッカリだ。
PCをリカバリした。
昨日晩飯に鶏肉のコーラ煮が出たのだが、普段でも出そうなオカズだったので「早く食べ終わろう」という感じで食べてしまった。
さっき親に「昨日の肉って誕生日だから?」と聞いてみると「そうやで」と答えられた。
それを知って、何も考えずに早く食べ終わろうと焦って食べてしまった事に後悔した。
せっかく誕生日用だったのに、もっと味わって大事に食べればよかった・・
そういえば、いつもより多くて5本もあったんだよな・・

今日の晩飯は昨日と同じ鶏肉だった。
今日は、昨日のために用意されたものなんだと実感しながら食べたので、これでチャラにできそうだ。
昨日のサラダがなかっただけで、鶏肉とグラタンでメニューは全く同じだった。サラダの代わりがふりかけか。
金八を見た。来週の予告で少し嫌な気分になった。


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