もう、そういう子と関わる事に対して感動もできなくなった。 俺が理想にしてる少年は絶対に酷い目に合わないはずなのに、現実じゃそういう子が悪戯されているのが当たり前になっている。 酷い目に合っているのが普通の事になっている。 未成年で、しかも特別な存在だったから絶対に関わりがないはずなのに、法もモラルも無視して当たり前のように追い込まれている。 そういう子は悪戯されているのが普通なんだな・・
「拳闘暗黒伝セスタス」で検索してみると、これからの展開で奴隷市で変態達にセリにかけられて泣いてしまうと書かれていた。 拳闘士として奴隷にされていたのに信じられない。 「え・・?あんなに小柄で可愛いくて値段なんかつけていいような子じゃないのに・・」とショックというか欝というかそういう感覚になった。 「嫌だ・・続きを見るのが怖い、、でも読みたい、でも怖い・・でも気になる」となって胸がキリキリするような嫌な感覚になる。 俺は嫌な感覚や欝な感覚を萌える感覚だという風に認識しているのだろうか。 また、萌える感覚を嫌なもの、欝な感覚だという風に感じているのか。 どちらにしろ感情と欲求の方向が食い違っているんだと思う。 俺が少年に求めていたものは、「欲求は満たさなくていいんだ」と思わせてくれて、その子自身そういうものに関わりがなく、嫌なものを意識させずにその子の事だけを考えさせてくれて精神面でずっと繋がっていけたらと、言葉で表すとそういった感じの事を理想にしていたような気がする。 実際、ある少年と関わって「満たさなくてもいいんだ」と実感できるようになった時、凄く救われた気分になったのを覚えている。 楽になりたい・・ そんな風に思ってしまった時点で、絶対的で自分よりずっと上に見ていた存在の事をおざなりにして、自分の事しか考えられていない偽善者だな・・ 楽になりたいのも自分のため、理想の少年に酷い目にあっていてほしくないのも自分のため、どう思えばいいのか考え続けるのも自分のため、納得できないのも自分のため、否定し続けて信じないのも自分のため、見ないように、知らないように、聞かないようにするのも自分のため。 たまたま俺の価値観の中の「ありえない」といったものと、少年の「酷い目に合いたくない」という当たり前の気持ちの方向が同じだっただけで、良いように勘違いされてるだけだと思う。
あの漫画が頭から離れない。 好きだった子を思われるような可愛い上に小柄な子なのに。 さっき聞いた先の展開がチラついて「小柄な子なのに小柄な子なのに小柄な子なのに・・」とループしてしまう。 「信じられない」、「信じたくない」、どっちだろう、、
今日は午後10時過ぎに目が覚めた。 その後また2度寝してしまって、午後3時過ぎに目が覚めた。 今日は学校をサボった。
自分が認めた少年の中にあった意見なら、どんなものでも受け入れて認められるという感覚が、状況に関わらずなくなってしまったようで、もう自分の中にある価値観や独断だけで全てを判断しなければならなくなった。 タイプの少年に関わる事は例外なく全て悪、となりそうだけどそれもしょうがないか。 どちらにしろ強く思えなくなって、もう分からない。 欝が後を引かなくなった。 理想の少年と関わることだけでも夢のように思えて、夢に少年が出てくるだけで「すごく幸せな夢だったな」とずっと余韻に浸れるほどだったのに、もうそのありがたささえ分からなくなって感じられなくなってしまった。 酷い目に合わされた少年を喜べなくなったり関わる事を否定しても、やっぱり元々は同じ種類の理想とする少年だったから、少年に対して特別だという感覚や、夢そのもののような存在なんだという感じが消えてしまっている・・ もう何もしたくない。 意識ごと消えたい。 何がその子のためになろうが、そういう目に合わせないでいられないならもう全部意味が無い。
知り合った理想に近い子や見かけた子が皆が皆当たり前のように悪戯されているのが嫌だ。 それが普通なんだと、その当たり前の事実を受け入れるくらいなら拒否してふさぎ込んでる方がマシだ。 俺はその子の想いを踏みにじりまくってるんだろうな・・
数ヶ月ぶりに風呂に入った。 湯船に漬かって数秒間、自分は今まで数十年人生を過ごして来たんだなと実感される。 普段はあまり現実に目が向かず、意識の中に引きこもっている感じで、どこかぼやけているような現実感が沸かないような感覚で居る事が多い。 風呂に入ると毎回こういう感覚になるのだが、人生が実感された時「なんだ、こんなもんか」と夢も理想も幻想もなく、それが恐ろしく感じられたりする。 感覚だから言葉じゃ上手く表現できないか。 子供の頃、絶対に自分の死が存在する人生が恐ろしく感じられたり、自分が存在している事や周りに存在しているものが現実で、誰とも意識が繋がっていない事が怖くて怖くてしょうがなかった感覚にも似ているような気がする。 こういうの、何て言うんだろう。 そういえば、人間があの世?かどこかに居る間、全ての魂が固まった意識の集合体として存在しているのだと何かで読んだ事があった。 子供の頃は前世、というかその時の記憶が無意識の中に残っていて、それで自分の意識が何とも繋がっていない独立した固体として切り離されてしまっている事に不安感や孤独感を感じてしまって恐ろしくなってしまうのだろうか、と考えてみる。
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