今日は午前9時頃に目が覚めた。 しばらく昨日落とした動画などを見ながら時間を潰し、昼になってから家を出た。 午後の授業で先生が色々と美術に絡めた哲学の話をしていたのを聞いていた。 今はもうそういう哲学や理のようなものを、自分の考えに関連付けて考えてみる事もしなくなった。 そういう切羽詰った状態じゃないからかもしれない。 何が本当に綺麗なのか、何が自分にとって絶対なのか、頭では分かっててもそれを実際に感じる事ができなくなってしまった。 元々、自分にとってそういう対象ができる前は色んな物事に対してとても実感の薄い中身のない人間だった。 一度それを実感したくせに、またそういう状態に戻ってしまったのかな。 許せないような事に対する痛みも実感しにくくなったようだ。 例えるなら、実際の人体のように中が空洞になっていて臓器や骨や色々な器官があるのではなく、同じ形はしているけれどただ肉が詰まっているだけの鈍い肉の塊になってしまったような気分だ。 最近妙に気分が落ち着いているような感覚だけど、それが病気がない普通の状態なんだろうか。 以前の自分から今の状態になっている自分を客観的に見たら、多分最低だと感じただろう。 結局何も納得する事なく、色々な実感だけが薄くなってしまって後ろめたさを感じる。 昔と違って、何にどれだけ耐えられなかったか知りながらも、昔のように実感しなくなってしまっているのは間違いだろう。 知っているぶん、昔ほどではないかもしれないな。 でも、そういうものに対する感情や実感や欝が薄くなっても今まで納得できなかった事はこれからも納得しないようにするし絶対に認めないようにしよう。 薄くなったから考えない、じゃ本当に最低だ。 「普通に存在することだ」と考えるようになってしまうと、仮に前みたいな価値観や欝が戻ってくるようになったら後悔しそうだ。 でも絶対にありえない事だった。 そういうのが薄くなっているだけで、今の状態は絶対に正しいものではない。 好きになれるようなタイプの子と、普通に可愛い男の子との区別が小さくなってきたように思う。 そういう特別で絶対的だと感じていたような少年の存在が自分の中で特別じゃなくなりかけてるのかもしれない。 絶対あってはいけない事だったのに・・ 最悪だ。
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