リュカの日記

2003年06月30日(月)

昨日寝る少し前に2chの人生相談板をROMってみた。
少年のこと等の大きな悩みのせいで普段隠れてしまっているような小さな悩みを強く意識させられた。
俺が引きこもっていた頃は親や知人から色々な可能性を進められた。
若さのせいか可能性もあった。
やろうと思えばなんだってできると思っていたが、気力がなく興味もなかったので何もやらなかった。
しかし、引きこもりを脱して社会と関わっている今は、やろうと思ってもできなくなってしまっている。
人との関わりにとてもプレッシャーを感じてしまって、自分の行動に自分自身で制限をつけてしまうようになってしまった。
もちろん、何をしたいという訳でもないのだが・・
引きこもりを脱するまでの18年間。自分の性癖に触れる事意外なら他人にどう思われようと構わないといった感じで、どんな大胆なことでも平気でやってのける事ができた。
馬鹿騒ぎ・喧嘩・万引き・脅迫・窃盗・野宿・拾い食い・髪染め・コンビニでの漫画の座り読みetc...
それが良いことだとは思わないが、自分の行動に何も恥を感じていなかった。
それが今はどうだろう。人前に出るだけでとても緊張してしまって、言葉を発することさえ臆すようになってしまった。
他人に自分がどう思われているのかとても気になる。
世間の目を気にして自分の行動を極端に縛ってしまうようになった。
これが大人というものなのだろうか。
昔は自分が大人になったとしても、絶対に何も変わらない自信があった。
何故大人たちが「お行儀」にそこまで敏感なのか理解できなかった。
今じゃ自分自身が人の目怖さに極端にお行儀の良い人間になってしまっている。
歌唄い達が一番馬鹿にしている部類の人間だろう。
少し情けなく思った。

今日は2時少し前に目が覚めた。
学校に向かう途中でジャンプを買った。
遅刻しながらも4時限目の授業を受けることができた。
先生が厳しいせいか、それとも皆つかれているせいか、この授業はいつも静で落ち着いた雰囲気だ。
漫画が気になって殆ど授業を聞いていないのだが、この雰囲気は好きだ。
クーラーが効いていてとても快適だった。
朝が弱かったり、勉強するのが嫌いだったりするんだけど、俺は学校自体はそんなに嫌いじゃないのかもしれない。
数年後になって「大学時代に戻りたい」と絶対思うはずだ。
「学生時代は本当に楽だった」と思えることが容易に想像できる。
でも「今現在を楽しむ」という事がどうしてもできない。
どんな時期でも「あの頃はよかった」という過去の妄想に浸ってしまう。
「本当に勿体無いことをしているのだ」と思いながらも、実際に大学生である今を楽しむことができない。
どうしたものだろうか・・
今日はあまり欝にならなかったので気分がいい。
今日の授業が1時限だけだったこともあるのだろう。
その時間ずっと漫画に夢中だったので欝を意識させられることがなかった。
やはり、休日みたいに一日中家の中に篭っているよりも、少しだけ外に出てみる方が精神的にもいいのかもしれない。
だからといって何時間も外に出ていると、また欝を意識させられてしまう事が多くなる。
家に帰ってから、好きな曲を聴きながら適当にメガビを観察したりした。
とてもマッタリできて心地よい時間を過ごせたと思う。
毎日こんな感じだったらいいのにな。寝るのがおしい・・




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リュカ

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