リュカの日記

2003年04月22日(火)

今日の午前2時頃に眠りに付いた。
普段は自分の恋愛関係の夢や好きな男の子などが出る夢は殆ど見ない。
でも、昨日一日後輩の弟君の写真を見ていたせいか、今日はそんな楽しい夢が見れるような気がしていた。
案の定そういった感じの夢を見た。夢の内容は
「俺がなぜか『名探偵コナン』に出てくる『阿笠博士』の協力で昔好きだった子のメールアドレスか何かをゲットして、メッセでお話しできる機会を得られた。そこで、向こうには俺の正体を隠して普段ネットで使っている『リュカ』の名前で話しかける事にした。
最初、向こうのフォント(?)の字の色が薄かったために返事が返ってきているのに全然気づかなかった。
それなのに俺はどんどん喋りかけて自分の正体を隠したままに今までその子に対して思っていた気持ち全部を伝えようとした。途中で阿笠博士が俺の正体を向こうにバラしているという事が分かった。その時点でまだ、相手からちゃんと返事が返ってきている事に殆ど気づいていなかった。でも、俺の正体が相手に分かっているという事が分かってから、相手の口調がおとなしい感じの敬語だったのに、昔やさっきまでの態度から一変して俺に対してタメ口になって、自分の事を『俺様』と呼んでいた。以前と違って生意気になっちゃったんだなぁ(苦笑)と思った。
それでも向こうは俺が向こうの話を聞いているものとして話しかけてきて、偶然だがいい感じの雰囲気になれた。かなり気持ち悪がられる気がしていたのでとても意外だった。
夢の中では電話とPCを併用して向こうと話しをしていたのだが、なぜか向こうが喋っている声も俺の方に伝わってきた。
俺はその子に色々な質問をした。『学校行ってる?』すると、今現在は働いているといった感じの返事が返ってきたので大学には行っていないのだろう、という事が分かった。『高校は?』と聞いたら『○○高校に入りたかったんやけどなぁ〜・・』という返事だった。○○高校ってのは、俺の弟も今年の3月まで通っていた神戸の公立高校では一番難しい学校である。この返事からじゃ、高校に通っていたのかどうかさえ分からないんだろうが、なんとなく高校は卒業しているんだろうなぁと感じた。『弟君は大丈夫?』と聞いた。彼の弟君は可愛い外見に似合わずに中3の時には学校で一番の悪だと言われていたし、卒業後も悪い連中とつるんでいるので、危ない目にあっていないかかなり心配していた。『弟、よく親にめちゃくちゃ怒られたりして大変だったけど、今はもう大丈夫』と言われた。
俺が返事に気づく前にその子が『×××の名前を俺に言わせるな』といった感じの事を言っていたようだ。×××とは、俺の親父の勤めている会社名だ。なぜそのようは台詞を吐いたのだろう、普段全く意識しない言葉なのに・・
でも、俺は相手に『×××って?』と聞いてしまった。そしたらすごいヒステリーを起こした感じで、どんな台詞だったか忘れたけどとにかく凄い怒られた。『ごめんな、ごめんな』といった感じで相手をなだめた。
その後で、二人でバスに乗っている場面になった。相手の子はもう少年には見えなくって、オカマのような格好をしていた。スカートから出ている足にはすね毛が生えていて、かつての面影は全くなかった。
この姿相手では萌えることはできない。でも、相手がかつて俺が好きだった子だというのが頭の中では分かっていたので、精神的にはとても満たされた気分になれた。俺だけバスに乗っていたカウボーイみたいな若者に途中でバスの外にほうり出された。すると俺が好きだった子が自分の意思でバスから降りてきてくれて、目的地は分からなかったけど、歩きで二人して目的地に向こうことになった。めちゃくちゃ感動した」
ちょうどいいところで夢から覚めた。夢のような夢じゃないようなって感じで、夢の中じゃそれがリアルな出来事だと感じていたので夢から覚めた時は本当に残念でしょうがなかった。その時、時間は午前4時すぎ。
少ししてまた眠ろうとした時に、いきなり金縛りっぽくなった。強い重力に押さえつけられている感じだ。
かすかに耳鳴りがする。そして「おかえりなさいま〜せぇ」といった内容の中年女の裏声といった感じの人間のものとは思えないような恐ろしい声が聞こえてきた。なんとか布団を被りながらも上体だけ斜めに起こした。
このまま布団を払いのけたら姿を見てしまうかもしれない「どうする!どうする!!」と自分の中でこのまま布団の中でやりすごすか、それとも布団を払いのけて逃げ出そうか、という選択肢が浮かんできた。
その時、「ィィイイイイイイイイイィィイイーーーーーーーーーーン!!!!」と、耳鳴りがいきなり強烈になって、布団越しからでも向こうの何かが近づいてくる気配を感じ取ることができた。とてつもない恐怖感に襲われて「ひゃ〜〜、、、、ひゃあああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」と叫んでそのまま布団を払いのけて一目散にリビングまで走り出した。決して後ろを振り返らなかったので、その何かの正体を目で確認することはなかった。
リビングでは親父がPCに向かって仕事をしていた。親父が「どうしたんだ!!」と驚いていた。
事情を説明すると「そんなものいるわけない」と言われた。
実際俺は中学三年の時から何度かそういう体験をしている。
金縛り+声、金縛りだけ、声だけ、といった感じの体験をしたことがある。
普段全然頭に浮かんでこないのに、なぜか夢の中に出てきた親父の会社名「×××」が引っかかって、親父に言ってみたら「うちの会社は恨み買うような事してないから」との事だった。
親父が俺の部屋を見てきてくれる、との事だった。
少しだけ親父が頼もしく見えた。
「何もいない、ただの夢だ」との事だったが、俺は怖い夢を見てそのままベッドを飛び出して走り出したことなど今までに一度も無い。
一応部屋に戻ってみたが、まだ何かいるような気がするのか、それとも恐怖感からかゾクゾクゥッといった感じになったのでまたリビングに戻った。
絶対に夢ではないと思う。「耳鳴りなんてただの病気だから」と言われたので「じゃあ俺が病気ってことか?」と言うと「いや、誰でもなるものだから。・・・・・・・・それにしても○○(俺の名前)の年で耳鳴りがするなんて珍しいな」と言われた。
俺は普段全然耳鳴りとかしない方なので、絶対に何かあると思った。
多分第六感が働いた、というやつだろう。
「酒飲むか?」と言われたから「俺は飲まへんことにしてるから」と答えた。
「なんでや?」と言われたので「際限なくなりそうだから」と答えた。
それもあるのだが、一番の理由は俺の性癖からして自制心が弱くなってしまうと非常にマズイからだ。でも、それは親に言える事ではなかった。
「もう二十歳なんやし、、それに気分楽になって落ち着けるんやけどなぁ」と言われた。
大急ぎで自分の部屋から煙草、ライター、灰皿を取りに行ってダッシュでリビングに戻ってきた。文句を言われたがリビングで煙草を吸った。
すると少しだけ落ち着けた。2時間くらいしか寝ていなくて、かなり眠かったのでしばらくテーブルの上に突っ伏していた。
親父が「お父さんの布団で眠りなさい」と言ってきたので少しだけ横になった。
5時過ぎになって外が明るくなってきたので部屋に戻ることにした。
そして今自分の部屋で忘れないうちに今あった出来事を日記に書いている。
ここまで書くのに大体1時間ほどかかった。
書き終わった今になっても夢の内容を結構ハッキリ覚えている。
いつもは夢から覚めた瞬間に殆ど忘れてしまうのだが、、俺にとって特別な夢だからなのか、それとも霊と何か関係があるからなのだろうか・・・
中3の時も夢からそのまま霊体験につながった時、夢の内容を結構ハッキリ覚えていた。今、さっきの体験を書いていると、またゾクゾクっとした感じになってくる。

喉が痛かったしかなり寝不足だったので今日は学校を休んだ。
後輩の弟君の画像をずっと眺めていて、欲求不満のような感じでずっとイライラしていた。
昨日、一昨日くらいから光ファイバーが使えるらしいとの事で、プロバイダー?に電話して分からないところを聞いた。
イラついてたので電話相手の人に少しキツイ態度を取ってしまった・・
なんとか接続とメールの設定をし終った。
まだイライラしていたんだけど、メガビで低身長の中学生にメル友になってくださいと言われてかなり気分が高揚してイライラがどこかに行ってしまった。
メアドを教えたのに反応はなしだった。どうやら騙されたようだ。
しかし、おかげでイライラがなくなったのでよしとするか。
その後でメッセ相手の子がオンラインになったので色々と話をした。
イライラが消えてくれたおかげか、いつも以上に会話が楽しく感じられた。
向こうから色々送ってくれたんだけど、やっぱり今までとは比べ物にならないくらい速かった。
でも今までお世話になってきたISDNとODNとはこれでさよならしなければならないのが結構寂しいと感じた。
一応4月の25日で解約という事になるのだが、もうすでにVDSLを使い始めている。なんだか裏切ってしまったような気分になって少しだけ罪悪感を感じてしまった。
今まで使っていたISDNの機械を取り外してVDSLのモデムに切り替えた。
かなり悲しい気分になってしまった。
メッセ相手の子との会話が楽しかったんだけど、今日は散歩に行くと決めていたので途中で会話を打ち切って外に出た。
時間は大体10時30分くらいだ。外は真っ暗である。
国道沿いに東に歩いて行って、15.6歳の時に働いていたファミリーレストランの前を通り過ぎて、そのまま昔よく遊んでいた公園へと向かった。
公園には2人の少年のシルエットが浮かんでいた。多分夜遊びしているのだろう。
そのまま北に行こうとしてハッとなった。
北に行くには目の前の小さな踏切を渡らなければならない。
昔、ここで死んだ子供(母親もいたかな?)が霊になって出没するという、いわくつきの踏み切りである。
今朝の事もあったので怖くなって進路変更して西に向かった。
後ろを振り返らないようにしながら早歩きで明るい方を目指した。
そしてコンビニでマルボロミディアム1カートンを買って家に帰った。
散歩中は男の子と仲良くなって色々遊びに行ったりする事を想像していたので結構楽しい気分でいられた。
帰ってから晩飯を食べる事にした。確か昨日食べるのを忘れてそのまま眠ってしまったので、俺の分のドリア?が残っていたはずだ。
それを食べるものだとばかり思っていたのだが、「ヤバそうだから捨てた」と母親に言われて結構ショックだった。
勿体無いことをした・・と反省した。
それで炒め物と豆腐を食べて、PCをネットに繋いだ。
今からまた楽しくメッセできるぞ、と思っていたのだがメッセ相手の子が「今日は眠さ限界です」との事でオフラインになってしまった。


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