囁き
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2003年01月18日(土) 名前と夢

 夢を見たせいだろうか、ふと、名前を口にする。

 懐かしい名前。苦笑。記憶は、ぼやけてきている。

 他者の名前と間違えて口にする。馬鹿にされ、笑う。

 気をつけなければと戒め。きっと一時の事。

 あぁ、ずいぶんと昔のことなのに。記憶もぼやけているのに。

 ふと同じ名前に、似た顔に振り向く。微かな香りも、声にも。雰囲気にさえ。

 記憶。何処かに残っている記憶。いつもはほどけそうなのに、時に強く結ばれる。

 いつか再び出会うことはあるのだろうか。街の中か、雲の向こうか。

 そのとき、僕らは何を話すのだろう?思い出か。その後の道か。

 僕は何を話すのだろう?話せるのだろう?

 きっと、笑顔になれるよう。


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